私の相方も両親も私の仕事をあまり理解していませんでした。
父親は全く現実派ですし、母親は自分自身が目に見えないモノが見えて苦労したので私にそういう苦労をさせたくなかったみたいです。
相方は占っても、
「何を言っているのか分からない」
とか、アロマのトリートメントをしても、
「ベタベタして気持ちが悪い。洗ってもいい?」
と言い、レイキも、
「よく分からない」
と酷いもんでした。
でも、ある時、頭痛で悩まされていた相方がこう言いました。
「頭に手を当ててもらってもいい?何だか治る気がするんだよね」
って。
実は彼の心身に知らず知らずのうちに届いていたのでしょうね。
それ以来、彼は何かあると、
「何かアロマ無い?」
と聞いて来たり、
「占って」
と言う様になりました。
母親はある時事故に遭い、その時にレイキが自分を助けてくれたと言っています。
いつも辛口の母親がある日、こう言いました。
「腕を上げたみたいだね」
って。
それから、父親にもしてくれないかと頼んで来ました。
父親も最初は半信半疑でしたが、今では素直に何でも聞きます(笑)
兄弟は、私が何か魔法を使えると思っているみたいです(笑)
魔女の母親の血を受け継いだ私は、魔女を辞めてしまった母親よりもパワーは小さいかもしれませんが、様々なアイテムに助けられながらも今日も魔女仕事に励んでいます。