あるお店のお話です。
そのお店はこの地震で天井が落ちてしまって未だに開店出来ていません。
そのお店に知人が勤めていました。
知人は地震の1か月前程にそのお店を退職していました。
本当はもっと前に辞める予定だったのがズルズルと長引いてしまっていた様です。
それでも辞めるとなると寂しい気持ちになっていたみたいなのですが、今となってはそのお店を退職していて良かったなぁと思います。
もしも、そのままそこで仕事をしていたら、もしかしたら、怪我をしていたり、生命を落としていたかもしれないのです。
きっと、そこに居てはいけないと見えない力が働いて知人は仕事を辞めたのだと思います。
そういう私にも言える事があって、ある場所は未だに営業出来ていないらしく、そこで仕事をしてたら・・・と思うと、怖くなります。
起こる事には全て意味があって、出会う事には全て意味があって、出会う人、出会う物・・・そういう全てに意味があって、そうして人は生きているのです。
今回、しみじみそんな事を感じました。