受験、卒業、入学、就職・・・そんな言葉が行き交う季節になりました。
この時期になると、ふと思い出す事があります。
子供の頃、兄弟の受験がありました。
流行り物が大好きな兄弟は人よりも一足先に花粉症にもなっていました
勿論、受験の時は真っ只中で受験どころではなかったみたいです。
花粉症の薬を飲み、頭はボ~としているにも関わらず、その頃の薬は今よりも効果が表れにくかったかもしれません。
そして、くしゃみ鼻水をあの沈黙の中で必死に抑える方に集中していた事でしょう。
試験会場に入っても答案用紙を目にしても全く集中出来なかった兄はそのまま滑り止めのその試験は全く出来ませんでした。
勿論結果は・・・でした
母親はその結果を見て泣き出しました。
(あんな光景は初めて見たのでびっくりでした)
あの頃、私がアロマを知っていたら、母親の涙も見る事は無かったかもしれませんし、兄も受験で悩む事もなかったかもしれません。
今だったら、マスクにペパーミントやユーカリを垂らしてあげたりするだけでも効果はあったかもしれません。
その後、私が大人になってこの世界に足を踏み入れて・・・全くアロマを信用しなかった家族が最近ではすっかりアロマ生活をしています。
一番信用していなかった父親でさえ、何気ない時にはアロマを使用していたりします。
そう兄弟は…アロマトリートメントは何気に好きですが、花粉に良い事はあまり信じていないので、ちょっと損をしているかもしれません・・・。
それでも、この兄弟は私の手から摩訶不思議な力を感じる様でちょっとビビっています(笑)