食中毒に注意しましょう！！

O157など腸管出血性大腸菌感染症の発生が
さいたま市内で増加しています泣

食中毒はその原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、
体内へ侵入して増殖することによって発生します。
この時期は気温も湿度も高く、食中毒の原因となる細菌の
増殖が活発になる最も時期です。
食中毒のリスクが高くなるこの時期は、原因となる細菌や
ウイルスを「つけない」「増やさない」「やっつける」という
3つの予防法が原則となります。

１　付けない　（清　潔）

●新鮮な材料を購入しましょう
肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮な物を購入し、
表示のある食品は、消費期限などを確認し、購入しましょう。

●清潔な設備・器具等を使いましょう
設備・器具等の清潔保持や洗浄・殺菌が必要です。

●食品取扱者の清潔を心がけましょう
食品を取り扱う前の十分な手洗い消毒が重要ポイント！
→調理を始める前、生の食材（肉・魚・卵等）を扱った後や
トイレの後などは必ず手洗いを！！

●２次汚染に注意しましょう
生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、
野菜など生で食べる食品を　切るのは止めましょう。
→包丁やまな板は肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて
使い分けると安全です。

２　増やさない　（迅　速　・　冷　却）

●食中毒菌の増殖の時間を与えないようにしましょう。
冷蔵・冷凍など温度管理が必要な食品は、買い物の最後にし、
持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
調理中は迅速に食品を取扱い、調理後は速やかに食べましょう。
→調理後の食品は室温に長く放置してはいけません。
保存している冷凍食品は、放置したまま解凍しない。　
→「冷蔵庫の中」か「電子レンジ」で解凍！

●素早く冷却しましょう。
冷蔵庫の詰めすぎは厳禁です。　
→７割程度を目安にしましょう。
冷蔵庫は１０℃以下、冷凍庫はマイナス１５℃以下で
保存してください。

３　殺菌する　（加　熱　・　消毒）

●十分な加熱がポイントです！
食中毒菌の多くは30～45℃でよく増殖し、60℃以上では
増殖せず、80℃以上では死滅することから、75℃で１分間以上
加熱しましょう。
ただし、ノロウイルスは、85℃で１分以上の加熱が必要です。
保存した食品を温め直す時も、十分に加熱しましょう。
→一度加熱しているからといって安心は禁物です！

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