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では、今週もフェブラリーSのデータを見てみましょう
上位人気馬が中心だが…
過去10年の単勝人気別成績を調べると、フェブラリーSでは単勝「1番人気」に支持された馬が7勝を挙げている。
「2番人気」馬はいまひとつで勝ったのは1999年のメイセイオペラが最後となっているが、「3番人気」馬は連対率50.0%の好成績を挙げている。
また、「6~7番人気」組からは、2009年のサクセスブロッケン(6番人気)と2012年のテスタマッタ(7番人気)が優勝しているが、ともに単勝オッズは20倍台で、2走前が東京大賞典(大井)で3着だったという経歴が共通している。
今回は、人気馬に注目していますが、逆にどうでしょう。
今回はCMでも取り上げられているメイセイオペラの名前が出ているだけに2番人気に注目してみたい。
また、2走前が大井大賞典というのは2頭だけで、なんとワンダーアキュートは3着馬で有力な注目馬と言えそうです。
4~5歳馬が活躍!
次に年齢別成績をみると、フェブラリーSで好成績を挙げているのは「4歳」馬と「5歳」馬で、すべてのカテゴリーで1、2番手となっている。
「6歳」馬は勝率、連対率とも数字が激減し、「7歳以上」馬になると未勝利となっている。
今回出走の4~5歳馬は、グレープブランデー、ガンジス、イジゲン、カレンブラックヒルの4頭
好相性の臨戦過程は?
フェブラリーSで好走した馬の前走に目を向けると、ジャパンカップダート、根岸S、東京大賞典、川崎記念からの臨戦馬が大半であることがわかった。
平安Sから臨む馬も多くいるが、2007年優勝のサンライズバッカス以来、3着以内馬は途絶えている。
ちなみに、「その他のレース」から臨んで3着以内に入った2頭は、2002年のジャパンカップダートを制していたイーグルカフェ(2003年3着)、3歳時にアメリカに遠征しピーターパンS(G2)を優勝したカジノドライヴ(2009年2着)と相応の実績を持っている馬だった。
ここでは、10頭もの馬が該当し、データ自体も漠然とした形ですので、あまり重視しなくても良いと思いますが、その他のレースを挙げており、相応の実績と説明している部分が、何故か他のレースを示しているようでもあります。
前走好走馬が中心!
過去10年の3着以内馬30頭のうち延べ24頭は、前走でも3着以内に入っていた。
今年も前走の着順を評価に加えるべきだろう。
なお、前走4着以下から巻き返して2着に入った3頭には、前年の東京大賞典で3番人気以内に支持されていたという共通点があった。
ここでは、7頭が浮上しますが、4歳~5歳の馬で残っているのはグレープブランデー、ガンジスだけ。
外枠の馬に注目!
中山競馬場で行われた2003年を除く過去9年を対象に枠番別成績を見ると、優勝馬9頭中8頭は5枠より外の馬だった。
唯一、内枠(2枠)から優勝馬が出た2010年は、2着馬も2枠、3着馬は3枠と、内枠に好走馬が固まった年だった。
ちなみに、3着以内に馬番 13番より外の馬が入らなかったのは、その2010年のみ。今年も外枠の馬には注目したい。
ここで上記データで残っていた馬は全て消えます。
前年秋の成績にも要注意!
フェブラリーSは、ローテーション的にも前年から続戦している馬が出走するケースが多い。
その戦歴を、中山競馬場で実施された2003年を除く過去9年で見てみると、前年秋に「左回りのダート重賞で敗れていた」という馬が2005年を除いて毎年連対していた。
今年もそういった馬には留意しておきたい。
~勝ち馬を探せ! FOR THE WIN~
優勝馬に共通する臨戦過程を発見!
過去5年のフェブラリーS優勝馬には、「2~3走前に地方競馬の重賞で3着以内に入っていた」という共通点がある。
地方競馬のレースで前年の秋に好走していた馬には、引き続き注目したいところだ。
ここでは次の3頭が浮上します。
タイセイレジェンド、エスポワールシチー、ワンダーアキュート
今回のデータは、珍しくバラバラです。
しかし、良く見ると始めと最後のデータ浮上馬にワンダーアキュートが浮上しています。
最初のデータで1頭を指名するかのようなデータでしたので、これで決まりかな?
とは思いましたが、以降のデータが陽動するかのようなバラバラなデータでした。
これが逆にワンダーアキュートを浮上させております。
ちなみに同馬は、昨年と同じゲートに入っております。
また、メイセイオペラの名前が出ておりますが、同馬が勝利したのが5枠で重なることも面白い構成です。
と、今回はサイン寄りのデータ馬券になりましたが、中心は5枠のワンダーアキュートが中心です。
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