こんにちは コーユーです
25日、日経225はNY高と大幅な円安から、結果的に上昇して
引けていますが、まだまだ底値には至っていないというのが正直なところです。
あくまでも一時的な戻りの範ちゅうにすぎないとおもっています。
考えてみてください。
もしあなたがシナリオを描き、年初高値からの暴落を演出したとしたら、
これから先、どんな手を打ちますか?
あなたが利益を取るということは、相手をギブアップさせるということに
なります。そのための方法を実行しなければならないわけです。
この局面でしなければならないこと、それは反発を装って、
買い手に多くの玉を掴ませることだとおもいます。
もしあなたがシナリオのなかで、最安値(底値)をはるか下方に設定してるとしたら、
この局面では反発(一時的上昇)を演出するでしょう。
そして、買い手を高所から奈落の底へ突き落とす方法をとることでしょう。
一昨年から継続している、一連の暴落は、このようなシナリオをもとに、
現物と先物、先物とオプションを駆使した戦略をもとに実行されている
ようにおもいます。
シナリオを描いている巨大投資家からすれば、日本は一つのマーケット、
一つの銘柄にしかすぎません。
かれらの戦略を分析して、勝利するには優れたシステムトレードが
なければ勝利することはかなわないでしょう。
「相場を上昇させるのは売り手、相場を下落させるのは買い手」
これが相場の真理・心理であるようにおもいます。