高速道路の下りスロープでブレーキを踏んだら、ペダルに伝わった違和感。
気持ちが悪い感覚からシステム異常を予知し、サイドブレーキに手をやるも、
ブレーキの制動力はある…
? 勘違いか?
前のクルマにおかまを掘るのは御免だ!
車検ラインでもブレーキには異常なしを証明出来ているので、あきらかな
勘違いかもしれない。
この平常心が失われた状態のツインプレートクラッチのミートは や・ば・い。
ドンッと下り坂にも関わらずに、エンスト。
まごまごしていると、後続車からの無情な責めをくらう。
ぷっ!
ルーム・ミラーをみるとクラクションを鳴らしたであろう、ご年配の男性よろ助手席に座る
ご年配の視線が厳しいことが判るような顔つきが見て取れた。
イラッ
解ってるよと、エンジンを再始動して ブレーキの異常の確認、警告灯をチェックする。
異常な警告はない、大丈夫。発進の為、ギアを入れたタイミングで2発目のクラクション。
カチン!
なんだ ?
疲労感が襲う。
それより、ブレーキシステム!