NA&NBロードスターの大半の中古車はエンジンマウントのエキマニ側がやれてて
縦に横に、揺れが多いんです。 この車、ミッションマウントが無い構造が故に
重量のあるエンジンの2ポイントと、デフマウントの2ポイント 計4ポイントで支持
しているわけです。 デフの絵のリフト量が多いのが問題なのです。
つまり、その先には、プロペラシャフトがあり、その付け根にはトランス・ミッションユニット
があり、そのミッションの後端のベアリングに負荷が掛かり、やがて異音が耳に付きます。
逆に、エンジンとミッションは連結しているので振動がミッションの後端や、デフの付け根
に負荷が掛かり、ガタが発生しやすくなる傾向です。
しかも、このラバーブッシュの設計時の硬度が問題があると思います。
20年前のハイグリップタイヤではない、当時の普通のタイヤ?だったので、最近のタイヤ
もちろん、普通のタイヤでさえ履くと、この4ポイントがガタガタ・ブルブルと振動します。
このキーポイントをどういう風に持っていくのも、人それぞれで、パターンはありません
が、タイヤを見てカウンセリングをしたうえで、硬度を変えて提供しています。
何度もお願いしているのですが、タイヤと関連性がありタイヤを購入してくださる
オーナー様とは、よく話すんですが他店で購入された方には、基本的には聞かれる
までは、話しません!というスタイルでした。w
最近、中古車市場のコンディションがあまり良くありませんし、こういうものだ!と
決めつけられるのも、嫌だし私はマツダ社にも関係ありませんので、複雑な心境で
商売をしていますが、慈善事業でもありません。
だから、このままの営業スタイルでいこうかな?w