気にしていたんだが、軽トラでいつもの如く
荒々しくガレージ前に路上駐車をし、久しぶり

と、いつもながらの挨拶を交わす。

艶出しのスキンヘッドがトレードマークだが、圧倒される
元気というより、パワー感が減ったようなイメージを持った。
何かありました?


その前の不適切な笑顔に背筋がブルッた。

今回は何かな?
私に、珍獣から武器に至るまで幅広いものをこれまで見せて頂いたが
見ないほうが良かったと後悔することもしばしば・・・・・・
少し、ハラハラしたが、今回はバックから取り出すサイズなこともあり
油断していたんだ。

ほらっ!と渡されたプリント物。
内臓らしいものと、珍しいYの字をした管が特徴的だった。
何か、ばらしたんですか?と、テンション・ダウン

お約束の問い合わせにに、おやっさんは笑顔がさらに
グチャグチャになりつつ、それ!わしの内臓や!と自慢げな顔つき。
悪趣味過ぎる。

えっ? 大動脈に不具合があり、内蔵をはぐって血管の修復をしたんや!
地獄だった。と、笑顔が陰る。

それから、この病気に掛かると200万くらいだから!と、肩をポンっと。
手術後の2ヶ月の生活の苦労をまぁ~事細かく私に吹き込む。
恐ろしくなった。 これが、狙いだろう。
全部、話し終わると、軽トラに乗り込み、バイバイ

あの軽トラ、ローンチコントロールシステムでもついているのか?
しかし、しばらく喧嘩できないな?
あの体じゃ! アハっ
