ワゴンRターボF6A エンジンのタイミング・ベルト交換作業!
エンジンマウントステーの取り回しにより、タイミングベルト
のカバーを外すのが難儀そう。
色々とシュミレーションした結果、2つの選択をすることになった。
1つは、タービン関連のネジを外してオフセットさせる方法。
焼き付いたボルトを外すリスクは高く、ボルトが折れなかった
にせよ、ねじ山を修整する必用がありボルトを新品購入する
必要性があるはず。
もうひとつが、タービンを外さないで作業するコース。
想像が付かないが、難易度が高い12mmネジを単純に抜くコース。
経験者に聞き!なんとか、なったということで、こちらを選択。
しかし、私が持っている工具で、あれ?これ?アプローチするも
ネジに工具が掛からない始末・・・・・・
精神的に凹む。
こういう工具だったらなんとか・・・・と思い立ち
オリジナル・スペシャル・ツールを作る為に、工具屋へ。
ベースとなるコンビ12mmのオフセットレンチを購入!
削る、切る、曲げるの作業でなんとかボルトに工具が掛かるように。
回った。
嬉しいのも、数分で、次の試練にぶつかる。
ネジの頭がタービンから伸びているアルミパイプと接触し、
ネジが抜けないという事態に陥る。
経験者からは、なんとか抜けた!という事だけで、現場は抜けるはずが
ないと、考えが固まってきた。
どうしたら?抜けるんだよぉ~
責めの電話を入れつつアドバイスを期待
????とにかく抜けたとの一点張り。
俺だけ抜けないというのも、おかしいし、とにかく慎重に
少し無理をしながらボルトを回し続けたら、この時間を持ちまして、
ボルトが抜けました。
これで、エンジンのフロント・カバーエプロンがはぐれます。
ちょうど、半日かぁ・・・・・
泣きが入る作業だ。