シリーズ②で、潰れているのはこのパーツとなります。
ドライバーズ・シートを取り外し、フロア・カーペットを
めくると、スポット溶接痕が見えますので、ダメージを
確認するも、スポットが飛ぶようなダメージはなく。
今回は、板金で修復することにします。
これからの作業工程は、この修復作業後にオリジナルの
補強フレームパーツが上からかぶさり、このかぶさった部分
を溶接作業で取り付けていきます。
このボディ補強のメニューは、ハイグリップ・タイヤを装着したお客様
は、特に効果が高いのでお勧めしているメニューなんです!
ユーノス・ロードスターの純正タイヤの販売当時のグリップを考えても
ボディのヨレ等のことを考えても、押さえておきたいポイントなんです。
しかし、お勧めしても大半は・・・・・・・
サーキットを走る訳でもないので、そこまでは必用ないんだ
という理由で、良い話しているんだけど、倦厭となってしまうことが
多いのも事実なんですよ。
しかし、NCECロードスターは、この部分は2重なんです。
タイヤサイズが変更されたこともありますが、このフレームを
強化する意味が大きかったのでしょう。
類似品もよく、お見掛けてますが、私個人の考えだと、やはり溶接で
処理しておきたいポイントなんです。