ターボチャージャーの話をしていました。
そういえば、昔と比べてタービンを心配する人が
少なくなりましたねぇ~と。
シャフトの焼きつきを恐れ、ターボ・タイマーなるものが
爆発的大ヒットした時代がありました。
意味も分からず、他人の勧めで装備していた人も多かったのでは?
タイマーの経済効果は、計り知れないくらいだったと記憶しています。
最近は、どうでしょう?
タービンも使い捨ての風潮があり、壊れたら、中古再生品に取替えればいい
といった安易な考えが大半なのかなぁ
タービンは、ダイナミック・バランスがとれていれば、良いタービンほど
劣化が早いと思っています。つまり、よく回る
よく回るタービン・ホイールは、静電気が溜まり、やがて、コンプレッサー
ホイールに放電しちゃいます。あるいは、逆なのかもしれません。
これが、素材を蝕んでいく劣化につながるものだと捉えています。
オイルも接触してるので、オイルの組織も攻撃といえば、おかしいのかも
しれませんが、劣化が早まります。
大事なエンジンを、本当に好きとか、愛しているという自負があるのならば、
定期的な点検を信頼あるところで、出すべきです。
偉そうに書いちゃいましたが、中々、実行は難しいですね