最近、コンピューターを使用してエンジンコントロールを変更する仕事が増え、
そこでよく起きる怪奇現象?フリーズやデータとび・ジャンプなど
怪奇現象と思っていたのがそういった現象が起こる理由がちゃんとあることに
よく気がつく。多くの電子機器にはリセットボタンなどがあり、ない場合も電源を抜き、リセットをしてください
という注意書きがあります。ここで、このリセットをよく押す、または電源をoffするようなアクションをさせる
電子パーツはあまり良いものではないという自分なりの経験・自論を持つようになった。
ノートパソコンとリンクケーブルの接続や瞬間の停電等車載はほんと条件悪いです。
たとえばクルマのECUですが、ロム書き換え!追加基盤を装着する行為に注意するようにしてます。
エンジンに高負荷をかけましょうという前提で発注がきます。もちろんコンピューターのCPUにも高負荷が
かかります。もともとのECUのキャパはノーマルですので限界は低いはず・・・・・・・・。
この限界というのは、解りやすく言うと軽自動車用のコンピュータに300馬力を制御する入出力のキャパはないと思う。
CPUにそれを超える能力があっても他のデバイスが不安定となります。
トッププライスがついているスポーツカーではその辺はクリアしていると思われるが?
ロムを書き換えたり追加基盤を装着すると低い負荷では不具合はありませんが、エンジン全開を長時間続けたりしちゃうと不具合を起こす確立が非常に大きくなる性質となるはずです。
まれに街乗りだとOKですが、サーキットや高速では何かがおかしい?という事案があり、ソフト側ばかりに気を使い
(プログラムとにらめっこ)データで補正してましたが・原因不明でよく悩まされましたo(^-^)o
こういうのです・・・・・・・(T_T)
最近はデータロガー搭載のECUも増え、ログを見て参考にするのですが、
やはり高回転になればなるほど電位差が増え、パルスが暴れたようになります。
ココはハード的な問題かと・・・・・・・
高価なフルコンには補正があったりしますが、ない場合、仕方がないとあきらめていたのですが
改良すれば安定するという改造を外注でしてもらいバランスが取れることに。
同じマップ(プログラム)でパワーに大差がないようですが、レスポンスに現れスムーズな吹けあがり
となり満足です。
上記のトラブルはほとんど困らない程度に発生しているはずです。
どこで顔をだすかわかりません。ご注意を