2010年 IDC大塚家具レディス雑感 | JLPGA観戦備忘録

2010年 IDC大塚家具レディス雑感

どうも・・・


今週は明日からUSLPGAと共催のミズノクラシックですね。

この大会は初めから賞金総額が米ドルで決められているため、現在の円高の傾向では逆に国内賞金に換算すると目減りした感じになります。

従って、以前は高額賞金大会に思えてたのが、そこまででも無いって感じです。

それともう一つ優勝賞金以外に大切なことは、この大会に優勝すると来年のUSLPGAツアーのシード権がもらえる事。

07年桃子プロ、08年は申智愛プロがUSLPGAへの門戸を開いて羽ばたいて行きました。

昨年の宋ボベプロはUSLPGAの参加はしなかったみたいですね。

智恵ちゃんの意識の中にはまだUSLPGAツアーへの挑戦は先みたいですが、いざ優勝したとすれば途端にUSLPGAへの挑戦は現実のものとなりますので・・・頑張るだけのモチベーションは高いと思います。



さて、今回は先週行われましたIDC大塚家具レディスの雑感について綴ってみたいと思います。


樋口久子IDC大塚家具レディス・・・智恵ちゃんはこの大会で一昨年はラストロングホールダボ子になってしまい3位。そして昨年は16番のバーディパットと17番のパーセーブパット、ともに80cmのパットを二つとも外してしまいTOPを全プロに譲ってしまいました。


さて、今年こそはと意気込んだ初日ですが、携帯速報で確認するとボギー先行の内容でやっぱり体調が思わしくないのかと心配していました。

と言うのも、前日のプロアマを腰痛でキャンセルしたとの記事がありましたので・・・

実際には腰痛ではなく股関節痛だったらしいです。


2010年大会初日を終えてTOTAL EVENの27位タイ。ちょっと出遅れた感じですがTOPと4打差なので普通ならばまだ追いつけると思うのですが、2日目が台風の接近に伴い中止となってしまった為、この出遅れが心配になったりしました。


しかし2日目中止になったおかげで中継では初日の模様が流されまして、最近乗っている馬場プロと全美貞プロと良い組合せの智恵ちゃんは沢山映してもらえました。


では、初日の智恵ちゃんの模様です・・・

この日のウエアはアーガイルのベスト・・・これって毎年同じようなデザインに着てますが、一昨年の最終日のと似てて、その時の事をまた思い出してしまいました。

14番ミドルの3mのバーディチャンスですが・・・スライスラインで右に外れパー。

智恵ちゃんはこのパットにかなり自分に腹を立てたよう・・・パターでシューズを叩きます。

15番ショートのティーショットは175yを5Iか・・・これが左手前3mのバーディチャンスにつきます。

そしてこのスライスラインをしっかり沈めてナイスバーディ!これでEVENになりました。

16番ロングの1打目は右側のファーストカットへ。2打目は5WでFWセンタへ運び、ピンまで119yの3打目はカットめに入り過ぎてグリーンをショートしカラーに止まります。

このアプローチはピンまで8mくらいをチップインを狙います・・・が、わずかにショートしパー。

17番ミドルは1打目FWセンターへ。2打目、154yを狙って打ったあと智恵ちゃんは腰?が痛いのかちょっと顔をしかめ、うずくまる仕草を見せます。

しかしショットはピン左手前4mのバーディチャンスです。

このスライスラインは5cmショートしてパーにします。

18番ロングは1打目、235yのFW左目に運びますが全くランが出ません。

2打目はピンまで85y残るFWのセンターにレイアップします。

そしてこのアプローチはPWでピン横1mにピタリとバーディチャンスへ・・・

ところがこのバーディパットはカップの右を抜けてしまいパーになってしまいます。

ラウンドレポーターの話によると、智恵ちゃんの初日はアイアンの当りが薄く距離感が無い感じとのこと・・・

しかし、中継が始まってからどんどん良くなってきたらしいです。

確かに、中継の中の智恵ちゃんはショットは問題無しで、バーディパットが決まらない展開なのかと思いました。


そして、台風も過ぎた最終日の智恵ちゃんですが、最終組から11組も前の組でかなり早い時間であるため中継は全く諦めていました。

ところが朝からPCで速報を注視してますと・・・連続バーディ発進!

いやいや4連続バーディ発進でいきなりTOPタイに躍り出ます。

その後、しばらくパーセーブが続きまして、上位陣もスタートしてからスコアを伸ばしまた離されたと思ったら、13番から3連続バーディでTOPタイに再び食いつきます。

上がり3ホールもチャンスホールで期待しましたが、結局TOTLAー7止まりでホールアウト。

PC速報が遮断される前に智恵ちゃんは終了します。

この時点で森田理香子プロが既に-9に伸ばしており、智恵ちゃんの優勝は厳しいとは思いながらも中継を楽しみに待つことにしました。


中継が始まると、智恵ちゃんの17番2打目から映ります・・・この日のウエアは黒のすっきりめのシャツにピンクのロングパンツ姿です。

すると、このショットがいきなりピン手前2mのバーディチャンスにつきます。

しかしこのバーディパットはカップで「くるり!」っと1周して蹴られます。ちょっとタッチが強かった感じでした・・・

解説の戸張さんが「有村のこういったシーンを幾度も見せられて・・・代わりに入れてあげたいって・・・」みたいなコメントを述べますが・・・ファンの皆もそう思ってますって・・・笑

続く18番ロングの1打目は250yくらいのFW左目に運びます。

一昨年の智恵ちゃんは220yそこそこでしたから、これ一つ見ても判る通り、攻め方自体から全く違い確実な成長を見せてくれています。

智恵ちゃんは2打目も3Wで攻めていきグリーン花道付近まで運びます。

ピンまで残り30yくらいのアプローチはグリーン中段の尾根を越える必要がありますが、きつい左足上がりのライからピッチエンドランで狙います。

しかしこのアプローチは尾根の手前に当たりランが伸びず5mショートしてしまいます。

結局ここから2パットのパーでTOTAL-7の2位タイでホールアウト。

ダイジェストで13番からの3連続バーディのシーンも流されます。

13番は3mのスライスをジャストで、14番は5mのスライスをカップ真ん中から放り込みます。そして15番では6mのフックラインをぶち込み智恵ちゃんとしては珍しいガッツポーズまで見せてくれます。

そして中継ではラウンド後のインタビューもありました・・・

「相性が良いコースで2日目(最終日)は爆発する日なので・・・でも、上がり3ホールを今年も伸ばせないところがまだまだですね・・・まあ後ろの皆さんもスコアを伸ばされるので無理と思いますが、もしプレーオフにでもなればまた頑張ります!」といった感じで現実も解っている控え目なコメントでした。

まあこの後、大会スポンサーの大塚家具さんから特別賞で100万円の家具ギフト券を頂けたらしいので、それが判ってた後ならばコメントももっと明るい表情で智恵ちゃんらしいものになったかもしれないですね。

2日目が中止になったおかげで身体のケアも出来たみたいで智恵ちゃん自身でも納得のいくラウンドが出来たみたい・・・ファンとしてはそれが何より嬉しいってものです。


2日間競技になってしまいましたが・・・

智恵ちゃんの内容をまとめますと、最終日7バーディ、ノーボギーでTOTAL-7、TOPと4打差の2位タイでFINISH。

パーセーブ率94.4%、パーオン率72.2%、パーオン平均パット数1.65、でリカバリー率8/10。

最終日はほとんどパーオンしていたとすると、初日がかなりパーオン率が悪かったと言えるでしょう。

そこを上手くしのげる力がついてきているって事が残りの大会での活躍を予感させてくれます。



優勝は森田理香子プロ。おめでとうございます!

最終日today-10はツアー記録タイのストロークですから・・・智恵ちゃんも脱帽の優勝ですね。

彼女も実力はありながら競った場面で落ちて行く姿をTVでも何度か見掛けてる記憶があります。

今回は智恵ちゃんと同じく最終組とは離れた組からの大まくりでの優勝ですから、たぶん自分のスコアだけ見てのラウンドだったと思います。

次は競って周りのスコアも気にしながらの中で勝ちきる事が出来るか・・・

今後、理香子プロが今の殻を抜け出せたかどうかはそれで判ると思います。


それと最終日の中継を見てて、どう考えても智恵ちゃんがホールアウトした時間帯と他の選手のラウンドしている時間帯が合わない・・・

まあ録画編集ですから上手くつじつまは合わせてありましたが・・・

TV東京さんですから智恵ちゃんもしっかりVを撮っていてくれたってことですね。笑


長くなりました・・・


では・・・