2010年 リゾートトラスト レディス 雑感
どうもです・・・
今年のリゾートトラストレディスはところ変わって長野県のグランディ軽井沢GCで行われました。軽井沢と言っても昨年智恵ちゃんが優勝した軽井沢72がある軽井沢町の隣にある町みたいです。
毎年思いますけど、リゾートトラストグループのリゾート施設は豪華ですよね。
完全会員制とのことで・・・どのような方が会員になっているのか。
不況と言っても羽振りが良いところあるものです・・・てか?笑
さて、毎年この大会はテレビ朝日系列で放送されますので恒例のCSのSKY-Aで『全部見せますシリーズ』で土日の午前中から放送があります。
従いまして私も例によって智恵ちゃんに初日頑張って頂くようコメントしたわけです。
すると智恵ちゃんはそれに応えてくれた訳でもないのでしょうが、初日にノーボギーの-7と今シーズン最高のラウンドで単独TOPに立ってくれました。
では、2日目からの『全部見せますシリーズ』と午後の中継での智恵ちゃんの様子について綴ってみたいと思います。
2日目を単独TOPで迎えた智恵ちゃんの出番は10:16スタート。だいたい9時過ぎくらいから練習場に現れるはずなんですが、この日はその前のインタビューからでした。
智恵ちゃんのブログでも報告のあったキャンピングカーでの食事のサポートについても話題に触れられて・・・
『練習後もゆっくりすることができました・・・今朝の朝食は和食でした・・・』とのこと。
また初日の出来について、『集中することができたと思います・・・コースの印象は狭いFWのキープとグリーンの傾斜と速さに注意した・・・』とのこと。
そして江里菜ちゃんとの最終組については、『たぶん最終組では初めてかな・・・刺激し合って頑張りたい・・・』と言うようなことだったかと・・・
最後に、『ムービングサタデーを引張って行きたい・・・2勝目と言うことより目の前の1ホールに集中したい・・・』と結ばれていました。
既にTOPプロの智恵ちゃんです。単独TOPに立ってのインタビューも落ち着いたものです・・・昔を知っているファンの皆さんならばその違いにも思うところあるのではないでしょうか・・・笑
この日の智恵ちゃんは水色のギンガムチェックのポロシャツにスカイブルーのスカート。それに珍しく白のアームカバーを着けてました。そして白・青のキャップです。今年のVIVAのデザインにはギンガムチェックが良く使われていますね。智恵ちゃんもいろんな色のものを好んで着ているように思います。
ではまず『全部見せますシリーズ』で見せてくれた智恵ちゃんを順番に・・・
1番336yPAR4・・・短めのミドルです。1打目、右からの傾斜にランを使ってFWセンターへ。2打目はやや左足上がりのライからピン左手前3mのチャンスにつけます。これを智恵ちゃんはカップ真ん中からジャストインのナイスバーディ!この日もやってくれそうな予感を抱かせる出だしでした。
しかし、この日の智恵ちゃんは思うようにならなかったみたいです。
続く2番382yPAR4の2打目、FW右端からピンまで129Yのショットはピン左4mのバーディチャンス。このバーディトライはスライスラインが早めに切れてパーとします。
次は5番170yPAR3もピン左4mへナイスオン。ここもスライスラインですが強めにヒットしてカップの左を抜けてパーとします。ここまでtoday-1でTOPをキープします。
7番のショートをボギーにしたとの情報が流れた後、8番530yロングの3打目の智恵ちゃん・・・75yのアプローチショットはピン左1mにピタリとつけ、楽々バーディとし再びtoday-1とし直ぐにTOPタイに返り咲きます。
9番368yPAR4の2打目、1stカットから奥目のピンに対して積極的に突っ込み、わずかに奥のカラーにこぼれますがピンを抜いてパターで直接狙える位置です。5mくらいでしたがフックラインがきつく50cmくらいずれますがパーとします。
10番384yPAR4、1打目は左のカート道をかすめるようにキックしながらラフに止まります。この日の『全部見せますシリーズ』はここまで・・・このホールもパーとしたみたいです。
ここからは2日目の地上波中継ですが全国ネット無しでGOLFNETWORKで見ました。
14番497yPAR5の3打目、87yアプローチはバックスピンを掛けながらピン左上2mのチャンス。このバーディトライはフックラインがボール一つ切れて惜しくもパーとします。
この時点ではtoday-1でTOTAL-8でTOPタイでした・・・でもこのロングでのバーディを逃した事は智恵ちゃんにとっては痛かったのかも知れません。
次の15番373yPAR4、1打目FW左目をキープ。2打目もピン奥ですが5mのチャンスにつけます。このバーディトライは左に切れて1m以上オーバーします。ちょっと嫌な感じのパーセーブパットでしたがしっかり沈めます。
16番172yPAR3の1打目はたぶん5I。智恵ちゃんの5Iは23.5度とロフトを立ててます。しかしこれを手前にショートします。智恵ちゃんは「アゲてんの?」みたいな仕草をします。確かにティーグランドで感じられない風がグリーン上にあったみたいです。ピンまで15yくらいのアプローチですが、ラウンドレポータから土が見えて芝のつきが悪いとのレポートが入ります。すると、アプローチが強めに入ってピンを3mくらいオーバーします。そして下りのパーセーブパットは左にわずかに切れてボギーと一歩後退してしまいます。
17番332yPAR4と短いミドル。ここはFW、音からすると3Wみたい。ピンまで120yの位置にしっかり運びます。2打目をピン横5mのチャンスにつけます。このバーディトライはラインに乗るものの10cmショートしパーに終ります。
18番396yPAR4の1打目、智恵ちゃんは当たりに不満な表情を見せますがしっかりFWセンターをキープします。2打目ピンまで144yですが身体が止まってフェードがかからずピンと反対のグリーン左にオンします。長い1stパットは20mくらいあるでしょうか・・・これを智恵ちゃんは1mちょっとオーバーするくらいに寄せます。なんとこのシーンをバックに2日目の中継が終了となります。しかし結果はボギー。このパーセーブパットを外し3パットしたみたいです。
その他にもダイジェストの中で11番ロングの3打目、どうも2オンねらってグリーン横の土手斜面に止まっていたところから1mに寄せるアプローチでバーディを奪ったみたいです。
この日の智恵ちゃんは結局3バーディ、4ボギーでtoday+1でこの日もバーディ合戦で大きくスコアを伸ばした上位陣の中で唯一スコアを落とし9位タイに後退してしまいました。
どうにもパットが入ってくれなかったみたいです・・・朝からパットの感覚に違和感があったと翌日レポータがコメントしていました。
それと記録的にはショートで3つボギーを叩いている・・・パーオン出来なかったのは距離の見誤りだったのでしょうか?それとパーセーブ出来る位置に寄せきれなかったアプローチに問題があるのでは・・・そう思えてしまいました。ただそれもパットに不安があるためにアプローチにプレッシャーが掛った為かもしれませんが・・・
それでもTOPとまだ3打差でチャンスは残して最終日に臨みます・・・
その最終日、この日も『全部見せますシリーズ』では朝のレンジでの練習から智恵ちゃんを見ることができました。
この日はボーダーシャツにピンクのベストがデザインされたウエア、それにピンクのロングパンツです。キャップも白・ピンクでした。
まず1番のティーショットは右めに出てカート道で跳ねて右のラフに止まります。2打目はつま先上がりのライでグリーンは捕らえますがスピンが効かずピン左上5mに止まります。このバーディトライは下りのスライスラインは弱めで右に切れてパーとします。
続く2番は7mくらいのバーディトライのシーンですが、わずかに右に抜けてパーとします。
次に見られたのが8番ロングの3打目。智恵ちゃんはここまで3番と6番でバーディを奪い-8まで伸ばしています。60-70yくらいのアプローチをピン手前3mのチャンスにつけます。ここも上りのスライスをジャストインでナイスバーディとします。これで智恵ちゃんはTOTAL-9とし、TOPと2打差に詰め期待を抱かせます。
続く9番の2打目もピン左6mにつけ、バーディを狙いますが左に抜けパーとします。
いよいよ勝負のback9の10番、1打目左の1stカットへ運びます。2打目はピン左手前7mにつけ、バーディトライはラインに乗りますがわずかにショート目で切れながらカップの縁で止まり、惜しくもパーとします。
最終日の『全部見せますシリーズ』はここまで・・・残りのホールで逆転を期待しながら、地上波の中継を待ちます。
しかし、この日も智恵ちゃんはback9で伸ばすことができません。
地上波の中継が始まっても智恵ちゃんの出番はなかなかありません。
この日チャンスホールとなっている14番ロングでボギーとして後退しています。
それでも16番ショートでバーディを奪って意地を見せますが、そのシーンすら中継に掛りません。
やっと映ったのが18番のパーセーブパット。しかも2mくらいはある微妙なパットです。でも智恵ちゃんはしっかり真ん中からパーセーブします。
このパットをしっかり沈めることができたところを見ると、この日はパットの不安は消えているように思えました。ちょっとした運でもう少し伸ばせたと思うのですが仕方ないですね。
結局、最終日の智恵ちゃんは4バーディ、1ボギーでTOTAL-9の7位タイ。
そして3日間の記録は・・・
パーセーブ率90.7%、パーオン率68.5%、パーオン平均パット数1.65、でリカバリー率13/17。
パーオン平均パット数は今季最高の出来です。
2日目良く無くてもこの数値ですからパット自体は問題無さそうですね。
結局、2日目伸ばせなかったのが響いた結果になりましたね・・・
それとback9で伸ばせなかったこと、特に得意ホールを作れなかったことですね。
来週の六甲国際は逆転劇の多いコースですから、back9での勝負強さを今一度問われる大会になりそうです。智恵ちゃんのことですから、この課題もきっと克服してくれるはずです。
その他の選手について・・・
まず全く無印の状態から逆転優勝を飾った甲田プロ、おめでとうございます・・・凄く前向きなゴルフが光りました。結構ミスショットもあったんですが、強気のパットが勝利を呼び込んだみたいです。
ちょうど2007年のフジサンケイで逆転優勝を果たした佐伯三貴プロの時のイメージと重なります。
あの時も気迫のこもったパットが決まって・・・そしてTOPに立っていた上原彩子プロがダボで後退して・・・全くの無名だった三貴プロの初優勝でした。
今回はTOPに立った北田プロがダボで後退して、甲田プロが強気のパットで打目押しして勝負を決めた・・・そんな感じでしょうか。
その後の三貴プロは大きく飛躍して活躍した一年になりましたよね。
さて甲田プロはどうでしょうか・・・。
あと笠プロも最終日粘ってチャンスを作ったのですが、この日は1番で捻じ込んだ他は最後までパットが決まってくれませんでした。彼女は一昨年優勝争いをして、その1打の怖さを知っています・・・その為か最終日に伸ばせなかったのかも・・・
甲田プロは優勝争いどころか、中継に絡む上位での戦いなど全く経験ありません。
1勝したあと勝利から遠ざかっている2位の竹末プロが『知らない事の強みか・・・』とコメントしてましたが、それもありえると思いました。
北田プロがその経験値から勝ち抜けると思ったりしましたが、16番のショートでの池ポチャはゴルフの怖さを思い知らされました。
どんなTOPプロもこんなことを幾度となく経験しているはず・・・
そんなリスクを承知で勝負し、勝ち抜く。それがTOPプロですよね。
あと今回の放送で一つ注文があります・・・
『全部見せます』でも地上波の放送でも今回中学生アマの高橋恵選手を一生懸命追ってましたが・・・まるで女性版の遼君を作り出そうとしているかのようでした。
確かに中学生にしてあの飛距離は目を見張るものがありますので注目に値するかもしれませんが、既にスコアを崩して上位から大きく後退している時までも追いかける必要があるのかと?
今回は苦労して普段陽の当らないでいる方が活躍しました。それは活躍したから取り上げられるのです。今ではプロになった金クミさんもアマで優勝争いしたこともありますけど・・・
それくらいの活躍をするまでは、TV制作サイドも我慢すべきかと思いました。
今回も長くなりました・・・
では、おやすみなさい・・・