ここでは、SKE48の躍進が目立つと同時にNMB48が着実に全国的人気を集めだしていることが証明されたように感じます。
それとは対照的に、選抜経験があって昨年までなら下位ながらも選抜入りの位置にいたであろうメンバーの硬い表情には危機感とぶつけようのない気持ちが現れていたように私には見えました。
30位の古川愛李さん。(SKE48 Team KⅡ)
この方もぐぐたすで少なからず注目を集めた一人ではないでしょうか。
得意のイラストでオリジナルキャラクターを作り、それがGoogle+の紹介記事に使われたりしましたし、選抜ブログにはご自身の分身ともいえるキャラクターで4コマを描いて載せるなど、二次元好きの力を遺憾なく発揮されています。(スピーチのとき掌に描かれていたのが、その2つのキャラクターです。)
選抜も外れた経験があるのですが、今はまた定着しつつあるようですから、これから期待したいメンバーと言えますね。
29位の須田亜香里さん。(SKE48 Team S)
SKE48の釣り師との異名を持つ須田さん。
握手会での対応の良さやブログやぐぐたすなどでの自撮り写メの秀逸さは、AKBグループのファンならいまや知らない者はいないのではないでしょうか。
いつもニコニコしていて、発言するとどこかズレていて笑いのツボはもっとズレてる。
不思議ちゃん要素たっぷりかと思えば、クラシックバレーで優秀な成績を修められた過去を持ち、実はSKE48の3期生の中ではかなり早い段階で正規メンバーに昇格するなど、強い精神力と根性の持ち主だったりもする。
この方は、まだまだ底が見えないというか、良い意味で何をやらかすのかわからないワクワク感みたいなものがあるような気がします。
27位の大矢真那さん。(SKE48 Team S)
ブログでの真那節は今も健在。
東日本大震災後には、精神的に落ち込んでしまうほど繊細な面も持ち合わせ、その線の細さから儚げな印象を受けますが、実は食べることが大好きで、選抜ブログが食べログと化してた時期もありました。
まぁ、それも大矢さんの個性。
今回はあえてマイクを外し、大きく放った地声でファンへの感謝を表すスピーチを見て、見るものを惹きつける不思議な力がある人だと感じました。
26位の秦佐和子さん。(SKE48 Team KⅡ)
この方もSKE48 3期生の1人。実は今回3期生がSKE48の一つのキーワードでもあるような気がします。
36位の仲谷さんと似た経緯でSKE48のオーディションを受け、二次元同好会(SKE48内で自主的に作られたの部活動のようなもの)の二代目会長を務めたり、声優としても活動するなど、目標に向かって着実に進んでいらっしゃいます。
アイドルである以上、「テレビに映ってなんぼ」のはずなんですが、なぜか注目されるのを極端に嫌がったり、スピーチを聞かれた方おわかりのように自信なさ気で消え入りそうな声で喋るんですが、好きなことを語りだすと途端にスイッチが入って声のトーンが変わり身振り手振りが大きくなりと同一人物とは思えない変わりようを見せる方。
話し終わると照れて顔を隠すなど、そのギャップの大きさが魅力になっているように思われますね。
いまだに大阪から名古屋へ通っていらっしゃる、通勤アイドル。
スピーチでは「私に飽きるまで」とおっしゃいましたが、この方にはまったらなかなか抜け出せないんじゃないかなぁ。
ちょっと長くなったんで、アンダーガールズ分けます。