今更、書かなくてもいい事かもしれないけど、いちおう書いておきます。
正直、『1ヶ月で1万枚を売る』と言う企画を聞いたときに思ったことは大きく分けて2つ。
1つは「頑張って目標を達成してほしい」、もう1つは「なぜ今こういう企画なのか?」でした。
企画が始まる前の大堀さんの心の動き、その間の活動の様子などをブログや番組を通して知った以上、やはり「頑張って欲しい・負けないで欲しい」と思いました。
私にとって、AKB48に興味を持ち応援し始めたきっかけが『大堀恵』という人でしたから、その人が悩み苦しみ大変な思いをされていると思うと、心苦しいというか辛かったです。
まだまだ、AKBにいて頑張ってる姿を見ていたかった。
だからと言って、自分にできることは思い付かないし、CDが大量に買えるわけでもない。
できそうなことは、ブログへのコメントを欠かさないことぐらいしかなくて、自分のブログを使って宣伝する所まで頭が回らない。
ハグ会があると知って、「参加しよう」と決意するのも、実はちょっと時間がかかりました。
今は「参加しててよかった」と思ってますが、当時は今以上にハロプロが自分の中では大きかったのと、個人的な理由で変な後ろめたさもあったし…(苦笑)
だから余計に結果が出て目標が達成できたと知ったときは本当に嬉しかった。
企画の全容が明らかになったとき、頭に浮かんだもう1つのこと。
「なぜ今こういう企画」するのだろうかということ。番組を通じて大堀さんの置かれてる状況を知り、大堀さん自身が“チャンス”と捉えられてるのを知っても、なお疑問でした。
先にも書きましたが、当時の私は今以上にハロプロが好きでした。(今でも好きですがね)
なので、どうしてもモーニング娘。がメジャーデビューの条件として、『5ヶ所で5万枚売り切ること』が出されたことと結び付けてしまうのです。
さらには、大堀さんが最年長であることグループ(チーム)のイメージからはかけ離れたジャンルでのソロデビューと言うのが、メジャーデビュー後に演歌でソロデビューをした当時モーニング娘。のリーダーで最年長だった中澤裕子さんのことも頭に浮かびました。
あの時も番組の企画とリンクする形で、手売りする様子は放送されていました。販売に指定された5ヶ所は番組を放送した放送局のネット局がある都道府県。
対して今回はネット局はたった1局。
(その1局がたまたま名古屋だったために、個人的にはハグ会に参加できたわけですが。)
タイミング良くSKE48が動き出し番組も約1週間遅れで放送が始まった。しかし、まだ始まったばかりでAKB48やSKE48・番組が浸透したとはいえない時期。
あの頃よりさらにインターネットが発達して情報はすぐに届けられますから、CDを予約して購入したり東京に行ける人は行動に移せるでしょう。
番組的には、たしかにAKB48を知らない人のところへ行って、そこで起きる予想外のことや逆に予想通りのことを撮影し放送する方が面白いのという考えるのが理解できないわけじゃないんです。
ただね、1万枚という目標を達成して欲しい私としては、「自分たちのところに来てくれる」ことの特別感や直接触れ合ったり言葉を交わすことの大切さ、そういうことがより親近感を持ってもらうために必要なことであると考えると、「番組を放送する局が名古屋の1局しかないというのはいかがなものか」と思ったわけです。
あと、テレビ上の演出などあることを考慮しても、ソロデビューして中澤さんが一人で悩んだり苦労してる姿も見ていますから、常に「なぜ?」という疑問がつきまとったのです。
もう1つ付け加えるなら、これも放送上の都合などあることは承知の上で、やはり1万枚を最終日に突破したことが発表されるまでに、2週間近く待たされたことはファンとして辛くて落ち着かない日々でした。
モーニング娘。が名古屋で5万枚を突破した時には、すぐにその事実はメンバーに伝えられ、少なくともその場にいたファンとは喜びを分かち合うことができました。
最終日にその場にいたファンと喜びを分かち合うこともできないのは、当時ファン以上に大堀さんが辛かったのは間違いないですよね。
結果的には1万枚を売るという目標は達成され、大堀さんのAKB48残留は決まり胸を撫で下ろしたものの、今年の夏にはチームの再編成が発表され、夏前から兼任していたSDN48への大堀さんたちの完全移籍も合わせて発表されました。
正直、まだ複雑な思いが胸にあります。
まぁ、それについてはいずれ書くかもしれないし書かないかもしれないし…?
まとまらない文章を今更長々と記事にしてしまいました。
もしも読んでいただいた方がいらっしゃっいましたら、本当にすいません。
地方のほぼ在宅ヲタの愚痴を読んでいただいて申し訳ないです。
m(_ _)m