この間、息子とそんな話をしました。

私は誰にも看取られずに、静かにこの世を去りたいのですが、息子は看取りたいと言っていた。

でも、私は息子に看取ってもらうつもりはないから、そうゆう状況になっても、連絡はしないと言った。

 

一人息子だから、父親のこともあるし、大変だと思う。

父親の家計自体が色々大変な家計だから、そこに私が加われば、息子はパニックを起こしかねない。

それに、離婚したときに、私は生涯一人なんだと決めたから、息子に何をしてほしいとか、そうゆう要望はない。

ただ、ただ、息子が進みたい人生を進んでほしいだけ。

 

私にもし、大切な人が出来たとしても、私は看取られるよりも相手を看取って、そして、私も旅立ちたいと思っている。

そんな大切な人は、息子以外には現れないと思うけど、息子の最期は看取れないかも知れないな…

っていうか、看取らないのがいいよね(笑)

 

まだ、こんな話をするのは息子からしたらはやいと思ったと思うけど、人はいつどうなるかわからない。

もしかしたら、明日にはこの世にいないかも知れないから。

それに、私には病気もあるから、どうなってもおかしくない。

 

私の場合は、もう遺言書も書いてある。

だから、息子には迷惑は掛からないとは思うけどね。

 

大切な人は絶対に看取りたいね。

女の人って、看取ってほしいっていう人がほとんどだけど、私は愛する人を、最後の最期まで観ていたい。

そして、その愛する人のために力を尽くし、そして自分もその愛する人の元に行く。

 

こんな最期を迎えられたら、最高なのになって思います。

 

年を取ったんですね。

 

こんな風に考えるようになったなんて…。