ブルーローズのブログ

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【ハーメルンのバイオリン弾き】。出会いは、高校部活の部室。

部活終了時、だらけていると、ふっと目にとまった漫画の山が(20巻位)有りました。

(後日、先輩の漫画だと判明し、交渉して有るだけ全部買取ました。)

何気なく読んでみると、主人公【ハーメル】は、行く先々でmonsterを倒し、助けた村人からお金をセビリ取っていました。

彼はどうやら、悪の魔王(ケストラー)別名:王(オー)ケストラーを倒すべく、喋るカラス・オウボウと、旅をしているとの事。

そんなこんなで旅は続き、仲間が増えていきますが、主人公、危険時には仲間を敵に投げつけ、素早く逃げたり、仲間の両親の形見を、売ろうとし、仲間からリンチに合ったりします。

また、仲間も個性的で、ナントンもの重いピアノを弾いて、精霊を呼び、闘います。

移動は、背中に担いで、ゼーゼー息切れしながら進んで行く素敵さ♪

先が読めない展開で、グイグイ物語に引き込まれ、気付いたら、後戻り出来ない所までハマりました☆

(どの位ハマったかというと、続きが気になり過ぎて、興奮して、数日寝れず、続きが読みたいが為に、何十キロ先の古本屋へ、数十時間掛けて毎日歩いて巡っていた位です。)

色んな漫画を読みましたが、私は今も昔も【ハーメルンのバイオリン弾き】以上に、のめり込んだ漫画は有りません。

この漫画家さんの凄い所は、回を重ねるごとに、キャラに深みが増し、悲しいシーンが増えるですが、その中でも、ギャグを入れてくるんです。

想像出来ますか?

深く、悲しみの淵にいる中で、お腹がよじれるほど、笑いが起こるんです。

そして、面白いギャグ(主人公達は本気)からの、次の回からは、一気に深い苦しみが襲い、そして、希望の救いへと続いていくんです。

その様に、回を重ねるごとに、深く深くハマっていきました。

【ハーメルンのバイオリン弾き】。是非、読んで深く深くハマって欲しいです♪

出来ましたら、1巻~15巻まで、一気に読んで欲しいです。(全37巻)。