えぞりすです。

 

ご訪問いただきありがとうございますおねがい

 

 

自分を信じられないと、何をしていても不安で不安で、心配で心配でたまらないですね。

 

人のことも信じられなくて、猜疑心のかたまりになります。

 

自分を信じるってどういうことか、意識したこともなかったのですが、

 

全然できていなかったことに気付きました。

 

書いてて気付きましたけど、自信って、読んで字のごとく、分をじることなんですね~ポーン

 

気付くの遅すぎですか?滝汗

 

 

 

えぞりすは、息子を信じてあげられないために何度も何度も深く傷つけてしまいましたえーん

 

しかも最悪なことに、そのことに気が付いていないのです。

 

…というよりも、気付いていないわけじゃないけれど、

 

薄皮が一枚張っていて、その痛みをハッキリは感じ取れない、そんな感じだったのです。

 

この感覚、後々になぜだか分かるようになるのですが…。

 

報道される虐待児の親も、こういうことがあるんじゃないのかな?って感じます。

 

 

 

子育ての極意は 「信じて見守る」 ことだと気付いてから、

 

例のごとく、どうして私は信じてあげられないのか、

 

どうして見守れないのか、

 

なぜ何にでも口出しして、先回りして用意してしまうのか。

 

これ、自分を責める無限ループの一つに入っていました。

 

 

 

えぞりすと母の関係は…

 

「あれダメ」

「それ違う」

「こうしなさい」

「そんなやり方じゃダメ」

 

たっぷりの愛情と過干渉。 支配ともいえます。

 

母親のやり方が正しいと思い込まされていました。

 

 

 

自分を癒していた時、何年も前のある日のことをふと思い出しました。

 

 

 

えぞりすが古布で作った手縫いの雑巾を見つけた母親が、

 

鼻で笑って糸を抜き、自分で縫い始めたのですびっくり

 

洋裁が得意な母は、えぞりすよりずっとずっと上手です。

 

その時は、 「仕方ないなショボーン」 と思い黙っていましたが、思い出したということは、

 

不愉快な思い出だったので、こころに残っていたのでしょう。

 

 

 

いくら下手でも私がそれなりに時間をかけて縫ったものなのに、

 

断りもなく縫い直すなんて、ひどい!

 

私はこうやって私のすることをずっと踏みにじられ、信用してもらえなかったんだ!!

 

こんな年になってまで、ダメだしされ、やることなすこと指図される!!

 

それに自分も左右される!!

 

そんなのもう嫌だ!!!

 

下手でも、失敗しても、私には私のやり方がある!! それでいいんだ!!

 

自分のやり方、考え方を信じよう!!

 

失敗したって、何とか切り抜けてきた!!

 

子育てだって、失敗したけど何とか軌道修正できてる!

 

これからだってきっと何とかできる!!

 

 

 

そう思えたとき、はじめてこどもの痛みを自分の痛みとして気付けたのでした。

 

信用してもらえないってものすごく悲しいし、腹が立つし、自信がもてない。

 

こどものやり方を信じて見守ろう。

 

私とは考え方もやり方も違うんだ。

 

子供だから当然失敗したり間違ったりするけど、それも大切な経験。

 

それこそが一番の学び。

 

ハラハラドキドキするけど、じっと我慢。

 

失敗したとき支えよう。

 

この子なりに経験を身につけていけるに違いない。

 

自分のことも、こどものことも、信じよう!!

 

 

 

 

そして、えぞりすの母親もまた、悩みながら生きる自信のない一人の人間なんだ、

 

そう思えるようになったのでした。