郵便局 in the UK:ブリティッシュ・クオリティーに慣れない part 3 | 蝦夷猿たちの棲家

蝦夷猿たちの棲家

英国での大学院生としての生活を綴った「蝦夷猿の英国留学記」の第2部として、この「蝦夷猿たちの棲家」をはじめています。

まったく性格も趣味も仕事も違う高校時代の友人たちが、描く日常です。

今日は、まいりました・・・。


何にって・・・、イギリスの郵便局にです。


昨日も書きましたが、イギリスの郵送システムは非常に評判が悪い。

郵送物が届かないなんてことは、いまだにしばしばあるようです。

また、イギリスでビザを更新する場合に、郵送で手続きをすることもできるのですが、その際、パスポートも同封する必要があります。

で、そのパスポートを郵送の過程で紛失されたなんてことも、耳にします。

インターネットで調べると、そのあたりの情報はたくさんあります。


で、今日は何に、やるせなさを感じたかというと・・・・、



郵便局スタッフの仕事の遅さにです。


昨年、オックスフォードに住んでいた時もそうでしたが、まあ作業が遅い・・・・。

オックスフォードの中央郵便局では、窓口が5つも開いているのに・・・、連日ものすんごい長蛇の列・・・。



人気ラーメン店もびっくりです。



日本の友人にちょっとしたグッズを贈るのに、窓口前で、30~50分待たされるなんて当たり前!!!


オックスフォードの時の講師の方によれば、月・金曜日は避けたほうがいいらしく、狙い目は木曜日らしい・・・です。

まあ、木曜日はオックスフォード時代も現在も講義が一日ありますけどね・・・。



で、今日は、どうしても早急に日本に送付しなければならない書類があり、家の近くの郵便局に行ってきました。

朝一で行く予定だったのですが、朝から大学院のコースワークが入ってしまい、結局、12時前に家の近くの郵便局に行きました。


予想通り・・・・、長蛇の列があります。


しかし、この書類はどうしても、今日中に送りたかったので、僕は待つことに・・・・。


10分後

まったく動かず・・・・・



20分後

まったく動かず・・・・・

窓口は3つ開いていたのですが、ず~っと同じ人が交渉!?しています。



30分後

ようやく、ひとつの窓口が動き出す



40分後

しびれを切らし、2,3人のアジア系の方が帰る・・・。

いや、同感です。

むしろ、白人と黒人のみなさまが普通に待ってるのが不思議・・・・。

急ぎでなければ、僕なら確実に帰ってます。




50分後

ようやく、3つの窓口がスムーズに動き出す。




60分後

窓口が一つ減る・・・昼食のためでしょうか!?

オックスフォードの郵便局は、昼食時間も窓口は常に確保されていましたが・・・。

結局、作業ペースはスローダウン・・・。


90分後

ようやく次が僕の番になる。





90分3秒後

窓口のおばちゃんが僕をチッらと見て・・・・、




すべての窓口がしまる・・・・




WHAT’S UP?


これは、いじめですか?




それとも、そういうプレーですか?



じらしプレーであれば、完全に、相手を間違ってます。

最悪、違う機会に違う方に相手をしてほしいのですが・・・。



ただ、文句を言える人もおらず、目の前には、カーテンが閉められた窓口のみ・・。

ひたすら目前に迫った到着地を眺めながら、また待つはめに・・・、



110分後

3つの窓口が一斉に動き出す。

で、ようやく僕の番がきます。



で、僕はただ速達(First class)の書留で郵送をするだけなので、僕の作業は3分弱で終わりました。



たかだが、3分弱の作業に・・・約2時間を費やした僕・・・・。



まじで、どうなってるんですかね・・・・。


かといって、書留は窓口でなければできないですし・・・、今後の郵送作業が本当に憂鬱です。




これからイギリスに住まれる方へ


1.イギリスで郵便局にいく場合は、時間にかなりの余裕を持っていくことをお勧めします。


2.地域の小さな郵便局の支店や、郵便作業もしてくれる小さなコンビニのようなお店であれば、時間帯によってまったく並ぶ必要ない場合もあります。

そういうった自分だけの穴場を探すのもいいかもしれません。




いつも、こんなくだらないブログを読んでもらって感謝です。


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