今回はメダカ飼育におけるPSBの効果とその培養方法について解説!!
PSBはメダカ飼育の必需品!!PSBとは
PSBとは以前の記事でも紹介したことがありますが、光合成細菌のことです。前回は針子や稚魚の管理についてPSBの効果について触れましたが、PSBはメダカ飼育だけだはなくアクアリウム全般にとって素晴らしい効果があるものです。まずはその効果について触れていきます。
1、水質浄化作用
PSBの一番有名なの効果は水質浄化作用です。光合成細菌が有機物を分解して水質を浄化します。
2、水槽の早期立ち上げ
通常、新規に水槽を立ち上げるとなると最低でも2週間はバクテリアの定着に時間がかかります。このバクテリアが定着していないじょうたいで水槽にメダカなどの魚を水槽に入れると餌や魚の排泄物からでたアンモニアを分解できずに魚が中毒死してしまいます。PSBの使用のよってこの立ち上げ期間を大幅に短縮することができます。
3、メダカの発色、骨格の形成を助ける
PSBは様々な微生物の餌になります。なのでPSBを使用することによって水中に栄養が豊富にある状態になります。人工飼料と違って天然の生き餌と同じなので水質を悪化させることもなく、常にメダカが潤沢に栄養を摂取できる状態を維持できます。その結果、メダカの発色、骨格形成が良好なものとなり選別漏れのメダカを減らすことができます。
4、グリーンウォータの解消
PSBを入れることによって水槽内の微生物の働きが活発になり、グリーンウォーターが解消されます。
グリーンウォータは濃くなりすぎると鑑賞に支障が出たり、夜間の酸欠の原因となったりします。
絶対に失敗しないPSBの培養方法について!!
市販のPSBを買ってきて培養しようとしてもなかなかうまくいきません。しかし以下にリンクを貼っている翠水さんの増やしてPSBを使用することによって失敗することなくPSBをふやすことができます。
そして、このPSBから増やしたPSBはさらに培養を繰り返すことができ、非常に経済的です。
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PSBの培養方法
1、清潔なペットボトルを用意する
清潔なペットボトルを用意するのは、余計な雑菌が増えることを防ぐためです。光合成細菌を純粋に増やしたいため、他の菌をできるだけ入れないようにしましょう。
2、ペットボトルの四分の一程度の【増やしてPSB】を入れる
ペットボトルの四分の一程度の増やしてPSBをいれます。ちなみにこの時入れるPSBが多い方が短期間でPSBが作れます。
3、ペットボトルにエビオス錠を入れる
ペットボトルの容量200mlにたいして1錠の割合でエビオス錠を入れます。長期保存を考えている場合は少し多めにエビオス錠を入れましょう。
4、水を入れて空気を抜く
エビオス錠を入れたら水を足していきます。この時の水は水道水で構いません。水をペットボトルの口ギリギリまでいれて、空気を抜いた状態で蓋をします。PSBは嫌気性最近のため空気はできるだけ入らないようにしましょう。
5、日当たりのいい場所で放置
日当たりのいい場所に放置します。夏場であれば大体10日から14日程度で完成します。
以上がPSBの簡単な培養方法です。翠水さんの増やしてPSBを一度購入すれば、後は無限に増やしていくことができます。PSBはケチらないで適量を使用することによっって初めて効果が得られます。
この夏、皆さんもメダカ飼育の必需品PSBをどんどん増やしてみてはいかがでしょうか。
PSBの能力について詳しく書いた記事はこちらを参考にしてください。
今回はここまで!!!
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