石油投資家の今後の動向は結構冷ややかです。というのも、現在の価格は1バレル95ドルほどでかなり高水準にあるという投資家が少なくありません。そして、この価格はほとんど変わらぬまま推移していくのではないかと予測を立てているのです。なぜこのようなシナリオを想定しているのでしょうか。

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2004年から急激に上昇した石油相場ですが、2008年には最高値148ドル台まで到達しました。これには経済への影響が各国で大きく出てきました。各種加工品や石油に頼らなければならない業種にはダメージが大きかったです。そんな中で、リーマンショックが起き、投機資金は大幅に減りました。これにより石油をはじめ、金や穀物など商品価格も大きく値下がりしました。買い注文を押し通していた投資家にとっては、尋常でない損失が生まれています。

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その後は各相場持ち直し、じわりじわりと再び値を上げてきました。そして原油については、1バレル95ドル台まで達しています。これは供給自体は多少の増減産がある程度で、あまり相場に影響は無いかと思います。問題は重要です。現在、中国の経済成長も一時期に比べては落ちてきています。また欧米の景気悪化に伴って、石油相場に投機資金を入れてこない状態になっています。しかし、電力向けの需要はまだ残っているので価格は上げるだろうと予測しており、120ドル近辺までは来ると予測されています。石油買いで収益をあげるなら、短期的な投資をしてみるのもいいかもしれません。