今日は月に一度の定期検診の日。

空模様が怪しくなってきた夕方の時間。

私は、東○○総合病院へと足を運んだ。

最近ハマっているキスマイ(Kis-My-Ft2)が歌う深夜ドラマ「仮面ティーチャー」をスマホで聴きながら。

磁気カードになっている診察券を受付機に通し、
受付を完了する。

クーラーの効いた待合場所は、
蒸し暑い外気を緩和し、
居心地の良い空間を作っている。

とはいっても、
外から入ってきたばかりでは、
外気と室内の温度差によって、
むしろ汗ばんでくるので、

しばらくは、居心地が悪い。

今日も混んでいる。

そう思いながら、診察室から私の名前が呼ばれるのを待つ。

実はこの呼ばれるまでの時間が、
ずっと気持ちが悪いのである。

もう5年以上もたっている定期検診。

この待合時間で一度も
ある状態から解放されたことがないのである。

それは、

必ず意識を失うくらい寝てしまうということである。

睡眠時間は瞬間的。

睡魔にあらがうことができない。

寝不足ということもあるのかもしないが、
一度も寝ずにすんだことがないのは不思議でならない。

この病院のせいなのか・・・

出不精なSEの旅グルメ


背筋を凍らせたいあなたに。



・・・

自己分析してみる。

病院での眠気といえば、
麻酔を思い浮かべる。

確かではないが、

様々な状態の患者が行き来する待合場所では、
麻酔をまとった患者も通るのかもしれない。

それが、塊となって待合場所に停滞しているのかもしれない。

看護師に聞いてみるのもいいが、

それをあえて証明してくれるとは思えない。

それにしても、もし麻酔のせいなのだったら、
他の人は眠くならないのだろうか?

このどうでもいい謎を
あえて解明しなくてもいいのかもしれないと、
睡魔に取りつかれている状態の私は思うのであった。