中国旅行の準備で意外と時間がかかるのが、現地で使うアプリの登録です。
決済、地図、配車、鉄道予約、翻訳。必要なアプリを日本にいるうちに入れておくと、到着後にWi-Fiを探しながら設定する時間を減らせます。
今回は、初めて中国へ行く人が迷いやすいポイントを中心に、まず準備しておきたい8つのアプリをまとめました。利用できる機能や本人確認の条件は、国籍、カード、端末、アプリの更新状況によって変わる場合があります。出発前に最新の画面も確認しておくと安心です。
【先に結論:中国旅行で準備したい8アプリ】
・Alipay(支付宝):外国人旅行者の決済用
・WeChat(微信):連絡手段と決済の予備
・DiDi:タクシー・配車の予約
・AMap(高德地图):中国国内の検索・ナビゲーション
・Apple Maps:使い慣れた地図アプリの予備
・Railway 12306:中国鉄道の公式予約
・Trip.com:ホテル、航空券、鉄道などの予約
・Apple Translate:オフラインでも使える翻訳手段
すべての機能を8アプリで使う必要はありません。決済はAlipayを中心に、WeChatを予備にする。地図はAMapとApple Mapsを使い分ける。鉄道は12306とTrip.comの条件を比べる。このように役割を分けると、設定が複雑になりにくいです。
【出発前に済ませたい準備】
1.公式アプリをダウンロードし、英語表示に切り替える
2.外国の電話番号またはメールアドレスで登録できるか確認する
3.決済アプリでは、パスポートと利用予定のカードを準備する
4.ホテル名、空港、観光地の住所を英語と中国語の両方で保存する
5.翻訳アプリのオフライン用言語データをダウンロードする
6.eSIM対応端末か確認し、到着後に通信を始められる状態にしておく
特に住所の保存はおすすめです。英語名だけでは検索しにくい場所もあるため、ホテルの中国語名や住所をスクリーンショットで残しておくと、通信が不安定なときにも説明しやすくなります。
【1.Alipay(支付宝)】
短期旅行の決済を一つにまとめたい人は、まずAlipayを準備すると使いやすいです。
外国の電話番号で登録でき、国際ブランドのカードを登録して店舗での支払いに使える場合があります。初回のカード登録や支払い時には、パスポート情報の入力など本人確認が求められることがあります。
今回の上海での確認では、外国の電話番号、英語表示、国際カードを使った設定と決済の流れを確認しました。カード発行会社や店舗によって対応が異なる可能性があるため、出発前に登録だけ済ませておくと安心です。
【2.WeChat(微信)】
WeChatは、現地での連絡手段としても、決済の予備としても役立ちます。
外国の電話番号で登録できる一方、登録時に既存ユーザーによる確認が表示される場合があります。チャットだけならパスポート確認が不要なこともありますが、WeChat Payを使うときは本人確認やカード登録が必要になる場合があります。
Alipayだけに頼るのが心配な人は、WeChatにもアカウントを作っておくと、支払い方法の選択肢を増やせます。今回の上海での確認では、WeChatの決済も完了しました。
【3.DiDi】
中国でタクシーを呼ぶなら、外国人旅行者向けの英語表示があるDiDiを候補に入れておくと便利です。
外国の電話番号で登録でき、国際カードを支払い方法として登録できる場合があります。アプリ内の翻訳機能によって、ドライバーとの簡単なやり取りを補助できるケースもあります。
今回の上海での確認では、DiDiで配車から乗車、支払いまでの流れを実際に完了しました。ただし、表示される車種、決済方法、本人確認の条件は、地域やアカウントによって変わる可能性があります。
【4.AMap(高德地图)】
観光地、駅、飲食店などを中国国内で検索するなら、AMapを入れておくと選択肢が広がります。
現在地からのルート検索や徒歩・車のナビゲーションに使えます。検索結果や施設情報は、英語表記と中国語表記を見比べながら使うと目的地を確認しやすくなります。
今回の上海での確認では、AMapの検索とナビゲーションを実際に利用しました。配車や予約など、地図以外の機能を使う場合は追加のログインや決済確認が求められることがあります。
【5.Apple Maps】
iPhoneを使っている人は、Apple Mapsも予備として残しておくと便利です。
使い慣れた操作で現在地や目的地を確認でき、AMapと結果を比べることもできます。中国国内ではアプリごとに地図データや施設情報の表示が異なることがあるため、重要な移動では一つのアプリだけに頼らない方が安心です。
今回の上海での確認では、Apple Mapsの地図表示と移動時の案内を確認しました。徒歩ルートや施設情報は、実際の現地状況と異なる場合があるため、駅や施設の案内表示も合わせて確認してください。
【6.Railway 12306】
中国の高速鉄道を公式サイト・公式アプリから予約したい人は、Railway 12306を確認しましょう。
外国人旅行者は、パスポートの氏名や番号など、乗車人情報の入力が必要になります。本人確認がオンラインで完了しない場合は、駅の窓口でパスポート原本を使った確認が必要になることもあります。
公式ルートを使いたい人には向いていますが、登録や本人確認の手順は先に確認しておくのがおすすめです。今回の確認では、外国人旅行者向けの予約・本人情報入力の流れを確認しましたが、鉄道チケットの購入までは行っていません。
【7.Trip.com】
英語や日本語に近い感覚で予約を進めたい人は、Trip.comも比較候補になります。
ホテル、航空券、鉄道、観光施設などをまとめて探せます。外国の電話番号、メールアドレス、国際カードなどに対応する選択肢があり、鉄道予約ではパスポート情報の入力が必要になる場合があります。
公式12306と比べると、画面の分かりやすさやサポートを重視する人に向いています。一方で、料金、手数料、変更・払い戻し条件は予約内容によって異なるため、最終確認画面を必ず確認してください。今回の上海での確認では、Trip.comの取引を完了しましたが、鉄道チケットの購入はしていません。
【8.Apple Translate】
翻訳アプリは、オンライン通信だけに頼らない準備が大切です。
iPhoneなら、Apple Translateを候補にできます。対応する言語の音声データを事前にダウンロードしておけば、通信が不安定な場所でも、テキストや会話の翻訳を使える場合があります。カメラを使った翻訳も、標識やメニューを確認するときに役立ちます。
今回の確認では、英語とスペイン語のテキスト翻訳・カメラ翻訳の画面を確認しました。中国語を使う場合は、出発前に中国語の言語データと必要な機能を端末上で確認してください。Androidの場合は、オフライン対応の翻訳アプリを別途準備するとよいでしょう。
【上海での確認条件】
今回の確認は、次の条件で行いました。
・場所:上海
・確認日:2026年8月29日
・端末:iPhone 16 Pro
・OS:iOS 26.6.1
・端末の表示言語:English
・App Storeの国・地域:China
・通信:Ezigo eSIM Unlimited 7 Days
・接続先:China Unicom
・実際に取引まで確認:Alipay、WeChat、DiDi、AMap、Trip.com
・予約画面を確認したが購入していないもの:Railway 12306の鉄道チケット
これは一つの端末、地域、日付での確認結果です。すべての都市、端末、カード、アカウントで同じ結果になることを保証するものではありません。
【中国旅行に中国の電話番号は必要?】
今回紹介したアプリを使うために、必ず中国の電話番号が必要というわけではありません。外国の電話番号やメールアドレスで登録できるアプリもあります。
ただし、SMS認証、本人確認、決済、鉄道予約などは、アプリやアカウントの状態によって条件が変わります。また、データ通信専用eSIMは中国の電話番号やSMS受信機能を提供しません。必要な認証方法を出発前に確認しておきましょう。
【通信手段も出発前に準備】
アプリを入れても、現地で通信できなければ検索や決済を進められません。中国旅行では、到着後すぐに使えるデータ通信を準備しておくと、空港からホテルまでの移動やアプリの確認がしやすくなります。
Ezigoの中国本土向けeSIMはデータ通信専用で、テザリングに対応しています。今回使用したUnlimited 7 Daysは、1日1GBの高速データ通信後も、最大5Mbpsで継続して通信できる仕様です。利用条件や速度制限はプランによって異なります。
投稿時点では、表示価格から10% offが自動適用されています。クーポンコードは不要で、終了時期は決まっていません。最新の料金、対応ネットワーク、利用条件は商品ページで確認してください。
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【よくある質問】
Q.最初に入れるなら、どのアプリですか?
A.決済のAlipay、地図のAMap、配車のDiDi、翻訳のApple Translateから準備すると、到着後の行動に直結します。鉄道を使う人は12306またはTrip.comも確認しましょう。
Q.AlipayとWeChatの両方が必要ですか?
A.必須ではありません。ただ、カード登録や店舗側の対応に差が出る場合があるため、二つを準備しておくと予備になります。
Q.eSIMがあれば中国の電話番号も使えますか?
A.今回のEzigo eSIMはデータ通信専用です。中国の電話番号やSMS機能は含まれないため、アプリの登録には外国の電話番号やメールアドレスなど、別の認証手段が必要です。
Q.地図アプリは一つで十分ですか?
A.通常の旅行なら一つでも使えますが、AMapとApple Mapsでは表示や検索結果が異なる場合があります。ホテルや空港など重要な場所は、両方で確認しておくと安心です。
【まとめ】
中国旅行のアプリは、数を増やすより役割を決めて準備する方が使いやすくなります。AlipayとWeChatを決済用、AMapとApple Mapsを地図用、DiDiを移動用、12306またはTrip.comを鉄道予約用、Apple Translateを翻訳用として、出発前に登録とオフライン設定を済ませておきましょう。
アプリの仕様や本人確認条件は更新されることがあります。出発直前に公式アプリと予約画面を確認し、重要な情報はスクリーンショットでも保存しておくと安心です。
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