レインボーカントリーオールレザープリマロフトジャケット ジェット・リンク別注モデルです
今更ですが、レインボーカントリーは旧リアルマッコイズのA-2等を作っていたことでも知られる有限会社エイトさんが展開しているブランドです。
私を含めた多くの男たちを30年近く前からずっと夢中にさせたきた伝説の前リアルマッコイズの名品の数々を手がけたエイトさんに、マッコイズのスタッフだった三好さんが入ってスタートしたレインボーカントリーというだけあって、レインボーのA-2はマッコイズのRWAの進化系ともいうべき独特のシルエットで、多くのファンを魅了しています。
エイトさんの凄いところは革の問屋さんにして自社で縫製工場を持っているということです。
これほどの環境に恵まれたメーカーはレザージャケット界随一でしょう。
皆さんもきっとご存知の多くの有名メーカーのOEMを引き受けているのも当然です。
毎年、他社では見られないような独特のヤミツキ系レザーで楽しませてくれます。
レインボーカントリーの販売店でもない私が、ジェット・リンク草創期より拝み倒し、2009年の真紅のヘルメットバッグを皮切りに毎年別注をお願いしております。
そんな関係で毎年春の展示会に遊びに行きます。
今年はまた白いヘルメットバッグをお願いしようと思っていたのですが、なんと、ヘルメットバッグはもう廃止になってしまったそうでガッカリ・・・
とはいえ、まだ前作 ZERO がレギュラーとラージ、残ってますから是非(≧∇≦)
展示会で出会ったのがオールレザープリマロフトフーデッドジャケットです。
恥ずかしながらアウトドアー系やハイテク素材に疎い私はプリマロフトという素材を知らず、ハイテクときいただけで一緒の拒絶反応に近い感情が湧いて「どうしてまたそんな・・・」と、ちょっとネガティヴな反応を示しました。
やっぱダウンでしょう!!
と。
しかし、一応袖を通して試着してみた瞬間、やられました。
スッキリとカッコイイのです。
ダウンは軽くて温かいという利点はあれども、膨らみがあります。
スリムな人だったらそれでもいいでしょうけど、私のような中肉中背以上の身にはどうもスッキリしない。
ダウンベストですら、未だに着用している自分を見ては「まるでドラム缶じゃねえか」と暗澹とした気分になることがあります・・・笑
しかしこのプリマロフトジャケット、とにかくペッタンコで、私見ではダウンの半分以下のボリュウム。
それでいて暖かさは同等なのだと言います。
よし、今年の別注はこれで行こう!
と決意。
しかし、あくまでも個人的意見ですが、ヨークのあるデザインがあまり好みではないのです。
ウエスタンぽくてカッコいいと思うものの、自分の着こなしの雰囲気とはちょっと違うわけです。
これでヨークを無くし、オリーブグリーン一色にすればARMYフィールドジャケットのような精悍なアウターになるんじゃないか・・・
そう思い、渋る担当M氏(笑)に頼み込み、ヨーク無しでお願いいたしました。
ボタンもミリタリーっぽい雰囲気を高めるため、全てブラックにして頂きました。
それで先日完成して入荷したのを見てもう感動!!
本当にカッコイイです。
僅か10着限定、もう9日も経過したのに何故まだ完売してないのか不思議なくらいです(≧∇≦)
私自身、届いてからもう毎日着ています。
他に100着近い冬用アウターを持っているというのに、今はもうこれ以外着たいと思わないというくらいのゾッコンラブです。 古っ
Sは完売してしまいましたが、XS,M,Lとまだ残っています。
アウターシェルは0.8mmのカウハイド。
昨日ご紹介しましたジェット・リンクレザーグローブと同じ素材です。
カウハイドというとなんとなくイマイチなノッペリした印象を持つ方も多いかもしれませんが、全く違います。
上品でいて、シワの入り方が独特に味わい深く、さすがレインボーカントリーと思って頂けることでしょう。
30年に渡って冬はフライトジャケット一筋できた私を「これさえあればいい」と思わせたジャケットです。
恐らくかなりの皆さんが衝撃を受ける筈です。
弊社のオリーブグリーンがあまり好きではないという方は、是非レインボーカントリー販売店に行って定番モデルを試着してみてください(^^
きっとやられます。
詳細はこちらです!