飯山日記 5月9日 デザインが地域を変える | 江沢岸生オフィシャルブログ「飯山を希望あるふるさとへ」Powered by Ameba

飯山日記 5月9日 デザインが地域を変える

JR九州の数々の車両、駅舎、制服などのデザインが鉄道ファンの枠を超えて広く注目を集めているデザイナー水戸岡鋭治さんの講演が長野市内であり(犀北館ホール)、聴きにいってきました。

水戸岡さんいわく、デザインは、それをみてみんなが笑顔になる、楽しくなる、それが大切、と。

世界にひとつしかないデザインを創作すれば、必ず話題になる。そういうデザインにしようと提案しても、よし!それでいこう!とその場で決断できるJR九州の社長のようなトップはなかなかいない。だからJR○日本なんか、お金は余ってるのに、つまらないデザインしかできない、とも。

ちなみに、鉄道の最先端モデルは、いま、ほとんどがJR九州から始まっているらしい。

小布施町の市村町長を高く評価し、小布施町のまちづくりのデザインにも参画している。

それが縁でJR博多駅屋上の表参道には小布施町のショップがあり、そこのリンゴは表参道で売り上げトップとのこと。

1時間予定の講演が、160枚くらいのスライドでの説明もあり、1時間半に及ぶ。とにかく、楽しそうで、聞いている人まで楽しくなる講演でした。

今月18日から6月26日までは、おぶせミュージアム・中島千波館で「水戸岡鋭治展」が開催されます。