チック症 大学合格しました | チック症でも大丈夫

チック症でも大丈夫

大学生になった息子。本格的にやっていたサッカーは高校で終わりにしました。小学校1年生に始まったチック。今はだいぶ減りました。治るといいな…と思い続けていたけれど、今はチック症でも大丈夫!とうまく付き合っていこうと前向きに考えるようになりました。

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高校3年の息子は小1の時からチック症です

いろいろな症状を経過して、現在は 

「首振り 顔しかめ ベロ出し」が残っています。

ツムラ漢方 西洋薬 鍼灸 電気鍼 漢方煎じ薬 

いろいろ試してきました。

チックは障害だから完治しないと聞く。

今は自分の意思でかなりコントロールできている。

「CBIT」も効果的だった。

現在はあまり気にならなくなったチック。

まだまだ、チックは続いています。

現在は(アリピプラゾール)エビリファイ

を飲んでいます。

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12月1日 指定校推薦で受験した大学から合格を頂きました。


今の高校は公立だがサッカー強豪校。ほぼサッカー推薦のようなもので入学した。大学もサッカーで行くものだと思っていた。


しかし、怪我続きで公式戦に出場する機会もほぼ無く、チームのサポートに回ることが多かった。そんな中でも息子はチームのために懸命に部活を頑張って続けてきた。よく頑張ったと思う。そして12月時点でまだ現役。

怪我にチックの影響ってあったのかな?と少し考えてしまう。


高校サッカーで活躍できなければ行きたい大学に行けない。となれば大学進学は自分の力でどうにかしなくてはならない。


大学でサッカーを続けるか、

高校で終わりにするか。

大学選びが始まった。


考えた末に、もうひとつのやりたいこと。好きだったことを見つけた。


それは、工業デザイン

もともと絵を描いたり、工作をするのが好きだった息子。サッカーで忙しく私も息子も忘れてしまっていた。


サッカーを優先させるのは終わりにして、大学では学業を優先させることにした。

折しも、希望する学部学科が指定校推薦の大学の中にあった。

条件は評定平均4.0以上。

評定がクリアできても競合する学生が息子より評定が高ければアウト。


2年生の学年末、3年生の1学期は頑張って成績を上げ、なんとか校内選考で指定校推薦をもらえた。


チック症の息子にはサッカーよりもこちらの方が向いている気がする。