チック症 野村芳子小児神経学クリニック(10/05) | チック症でも大丈夫

チック症でも大丈夫

大学生になった息子。本格的にやっていたサッカーは高校で終わりにしました。小学校1年生に始まったチック。今はだいぶ減りました。治るといいな…と思い続けていたけれど、今はチック症でも大丈夫!とうまく付き合っていこうと前向きに考えるようになりました。

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高校2年の息子は小1の時からチック症です。

いろいろな症状を経過して、現在は 

「首振り 顔しかめ 口開け ベロ出し」

最近は歩いてる時のステップ

少しの飛び上がりチックが再発。

ツムラ漢方 西洋薬 鍼灸 電気鍼 漢方煎じ薬 

いろいろ試してきました。

チックは障害だから完治しないと聞く。

どこまで自分の意思でコントロールできるか。

現在「CBIT」で必要な時、短時間であれば止めることができるようになりましたが

まだまだ、チックは続いています。

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お薬(エビリファイ3mg)をもらいに毎月1回の通院。息子は学校のため私はだけ。


薬は効いてるかどうかもわからないけれど、この薬は継続して飲んで効果が出るとの先生のお言葉なので、18歳までは続けようかと…

ここで、一旦通院をやめたら

もう次はこの病院には来れないな。

小5から通って途中通院を辞めていた時期があって、毎回そこを指摘される。


「この時期が大事だったのに、来なかったから。ここでちゃんと薬を飲んでいたら改善した可能性はあった。今からだと18歳まで1年しかないから残る可能性が高い」


「とりあえず、エビリファイ3mgを続けてみましょう。本人が顔を見せることが大切なのに、めったに来ないのは問題です。忙しくても、病院に来るのは重要なこと。」


そして、息子の状態を聞く。

「音声は?」

「今まで一度もありません」


息子のチックの主治医なのかな?

大人数の患者さんを診てるから、何年も通院していても覚えてくれないんだろうか。

そういうものなのかな。

カルテちらっとみたら、少しは思い出すとかないのかな。

毎回、パソコンのカルテをスクロールしながら読んで、息子の顔なんて見ちゃいないと感じる。


そんなだから、息子も通院しようって思わないんだろうな。


息子のチックのメンタルケアもしてもらえる先生を探してみようかな。


とりあえず、日常生活に支障はないので大丈夫だけれど、これから生きていくうえでチックを理解していて相談できる人がいるのは安心じゃないかと思う。もう私の手からは離れて行くから。