221: 「英語を武器に」と言うけれど
日本では英語ができることが進学でも、就活でも
履歴書に書くことで自分を売るプラス材料に
なり得ると思います。
しかし、
世界的に見ると、英語ができたところで
あまりにもフツーすぎて英語自体、
別に特別な能力でもなんでもないわけです。
同時通訳や翻訳となると話は別で、
それはそれでスキルになりますが、
ただ英語が話せるというだけではウリにはなりません。
英語の関心度は高いけれど、多くが話せない滑稽な現象が起きているのが日本の英語事情なわけです。
日本人総英語コンプレックスの中、チョット英語できただけで「スゴイ!」なんて言われますが、
それってしょせん、日本でしか通用しない「スゴさ」でしかないんですよね。
本来、英語そのものが最終目的ではなく、海外旅行、ビジネス、趣味、スポーツなど、
英語を使うことで、”その先の何か”を得るために英語を身につけたいとみんな思っているはずです。
英語はそのための、たんなる手段でしかないわけです。
それを踏まえると、ネイティブのような完璧な英語を
最初から目指す必要があるでしょうか?
「フツーに聞き取れて、自分の言いたいことが確実に言える」ことが、
まずはできれば良いはずで、まずはそこを目指すべきです。
力を注ぐところは英語を身につけたその先であって、英語そのものは「武器になる」ことはありません。
英語ができないことで、その先の可能性を閉ざしてしまっているが英語ができないデメリットだと思います。
英語が武器になり得ると思えてしまっているのは、
日本では多くの人が英語にトライしているにもかかわらず、
英語がなかなかできるようにならないので、
相対的に「英語ができること=武器」になったように
見えるだけなんですよね。
自分も最初は漠然と英語できればスゴイみたいに
思っていましたが、
日本の外から客観的に見ると、英語を特別扱いする風潮が異質に見えるんですよね。
英語ができる「その先」が、自分でわかっていれば、どういうことが言えるようになる必要があるのか?
それができなければ、自分は何がわかっていないからなのか?
どんどん自分が英語が話せていない原因が見えてくるはずです・・・。
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引用元:221: 「英語を武器に」と言うけれど