『まっいいか〜。』『なんとかなる!』

が口癖の訪問看護師雪ん子です。



以前、オーバードーズで入院となった

Mちゃん



どうやら病院で他の患者さんとトラブルになり退院となり訪問再スタートしました。




オーバードーズを防ぐ為、本来であれば1週間分の内服セットをしますが、1〜2日分セットし、毎日訪問しています。


メンタルは安定した訳ではなく、なかば強制退院だったのでMちゃんのメンタルはやや増悪



お母様は退院日にお迎えなく、就労先の管理者さんと退院手続き…


訪問に伺いMちゃんが話すのは、ダルい〜。最悪。
だけ悲しい


お仕事には行けるみたいなので、一人になる時間が少しでも減る事に安心。



も、つかの間





退院翌日の夜の、Mちゃんの就労先の管理者より
『手首切ったみたいです。』
と…



薬は訪看管理となった為次は、リストカットで
訴えてくるMちゃん。


このような時は、傷は浅く出血量も少ない。



言い方がわるいけど、本気で自死を考えてる利用者さんは、手首切ったなど連絡する事なんてない。



ただ、怖いのは、心配して欲しくて手首を浅く切ったつもりが思いの外深く本当に亡くなってしまう




という、パターン。



このような利用者さんは、何度もカンファレンスを開いて認定看護師の指導の元対応する。



1日起きにリストカットを繰り返すMちゃん
一人で生活していくのは限界では…と関係者で会議を開きグループホームを勧めた。


Mちゃんは、頑なに拒否。



これ以上勧めるなら死ぬから…と。




はてさて、今後どう対応していこうか




今週もMちゃんとの決戦がスタートする。