社労士試験の中でも、国年・厚年は雇用や健保と違い、身近ではないため、なかなかイメージ掴みにくいですよねδ(・ω・`)ウーン…
まずは基本をしっかり押さえ、過去問を解いて解いて解きまくり、問題パターンを叩き込むのがポイントかな?
応用問題もあるといえばありますが、そこに固執すると肝心の幹の部分が疎かになって、結局全体的な点数を落とすことになるので、とにかく基本=過去問を重視!
さて今回は「加給年金 特別加算額」の覚え方です。
◆老齢厚生年金・加給年金とは・・・
老齢厚生年金の受給権者の内、一定の配偶者 又は 子がいる場合に、受給年金額が上乗せされる制度
詳細については、日本年金機構のHPを確認して下さい↓
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/kakyu-hurikae/20150401.html
(あくまで今回はゴロ合わせの紹介なので)
◆老齢厚生年金・加給年金 特別加算額
苦しい(クルシイ)(S9.4)夫婦はささにしき(ササニシキ)(33,200円)
卑しい(イヤシイ)(S18.4)夫婦は色ご飯(イロゴハン)(165,800円)
間の数字が出題されたのは、私個人は見たことないので、最初と最後だけ押さえれば大丈夫だと思います。
ポイントは「夫婦」。
「通常の加給年金」は、
・65歳未満の配偶者
(T15.4.1以前生まれの配偶者は65以上でも対象)
・18歳に達する日以後の最初の3/31(18歳年度末)までの子
・20歳未満の障害等級1級又は2級に該当する子
と、配偶者と子が該当すれば加算されますが、
「加給年金 特別加算額」は、
・配偶者のみ加算
されます。
だから「夫婦」なのです(`・ω・´)
年金科目は、色々と複雑で経過措置なども多く、私はイラッとする科目でしたが、知っていれば老後の年金についての知識も身につき、将来設計にも役立つ科目なので、コツコツ地道に頑張りましょう(,,•ω•,,)و