きちんとマジメに国民年金を納付していた人が、老齢基礎年金を受給する前に、残念ながら亡くなってしまう(´;ω;`)
起こって欲しくはないですが、可能性はゼロではありません。
そのような場合、条件を満たせば、
・死亡一時金
・遺族基礎年金
・寡婦年金
など、残された遺族が受け取れる給付もあります。
ただし、受給条件を満たしたとしても、全部の給付を同時に受け取れる訳ではなく、給付調整があります。
覚え方は、上から
○ (シ)死亡一時金 + (カ)寡婦年金
○ (イ)遺族基礎年金 + (カ)寡婦年金
× (イ)遺族基礎年金 + (シ)死亡一時金
として、
○シカ … 生き物だからOK
○イカ … 生き物だからOK
×イシ … 生き物ではないからOUT
と覚えると覚えやすいです。
さらに、「他はもらえなくても仕方(シカ)たない」と付け加えると、
・(シ)死亡一時金 + (カ)寡婦年金 のセットが、「他方が支給されない」と組み合わせだと覚えられます(`・∀・´)
*イシはそもそもセットになれないので、最初から除外ですね。
社労士試験は、科目が広範囲ですし、覚えないといけないことがホントにホントにたくさーーーーんあるので、正攻法の覚え方だけでは、よっぽど記憶力に優れている人以外は、1発合格はほぼ無理だと思います。
効率よく、ポイントを整理しながら、どんどん覚えて、過去問で出題パターンを叩き込むのがとても大切です。