きちんとマジメに国民年金を納付していた人が、老齢基礎年金を受給する前に、残念ながら亡くなってしまう(´;ω;`)

起こって欲しくはないですが、可能性はゼロではありません。

 

そのような場合、条件を満たせば、

・死亡一時金

・遺族基礎年金

・寡婦年金

など、残された遺族が受け取れる給付もあります。

ただし、受給条件を満たしたとしても、全部の給付を同時に受け取れる訳ではなく、給付調整があります。

 

◆国民年金 死亡に関する給付調整

覚え方は、上から

○ (亡一時金 + (婦年金

○ (族基礎年金 + (婦年金

× (族基礎年金 + (亡一時金

として、

○シカ … 生き物だからOK

○イカ … 生き物だからOK

×イシ … 生き物ではないからOUT

と覚えると覚えやすいです。

 

さらに、「他はもらえなくても仕方シカ)たない」と付け加えると、

・(亡一時金 + (婦年金 のセットが、「他方が支給されない」と組み合わせだと覚えられます(`・∀・´)

イシはそもそもセットになれないので、最初から除外ですね。

 

社労士試験は、科目が広範囲ですし、覚えないといけないことがホントにホントにたくさーーーーんあるので、正攻法の覚え方だけでは、よっぽど記憶力に優れている人以外は、1発合格はほぼ無理だと思います。

効率よく、ポイントを整理しながら、どんどん覚えて、過去問で出題パターンを叩き込むのがとても大切です。