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犬の白内障について

「愛犬の目が充血している」「目ヤニが多い」「白く濁っている」など、愛犬の目に異変を感じたことありますか? 人と同じように、犬の目の病気も沢山あります。


病気の原因としては、遺伝的なもの、老化と共に進行するもの、突発性のものなどさまざまです。愛犬が目の病気にかかってしまわないためにも、日頃から気になることがあったらすぐ対応できるよう準備しておきましょう。

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犬の目について

犬の目というとよく「犬って白黒で見えているんでしょう?」という話をよく耳にします。では実際はどうなのでしょうか。


犬は色を認識する視細胞が少ないため、カラーで見えているのか、白黒なのかは実際のところはっきりわかっていません。最近の研究では紫、青、黄色の三色は見分けられるということがわかってきました。しかし、まだまだ犬の目は未知の世界に包まれているのが現状です。


次に、人では約180度といわれている視野については、犬ではどうでしょう。犬では両眼視で約230~270度とかなり広い視野をもっていることがわかっています。(犬種により視野は異なります)私たちと同じくらいは見えているのですね。更に、広い平原で狩りをするために改良されてきたサイト・ハウンドと呼ばれる犬達は、他の犬よりも優れた視力を持っているそうです。(ボルゾイ、アフガン・ハウンド、サルーキなど)

犬の白内障とは?

人にとっても犬にとっても大切な目ですが、さて、その目をおびやかす白内障とはどんな病気でしょうか。白内障を簡単に説明すると、水晶体の一部もしくは全部が白く濁って視力が低下し、悪化すると失明をしてしまう病気のことを言います。別名「白そこひ」とも言われています。


水晶体は通常透明ですが、白内障になってしまうと白く濁ってみえるようになります。白内障の原因として、先天性による「先天性白内障」や病気や老齢によるもの、外傷や中毒により発症する「後天性白内障」などがあります。

犬の白内障の症状

白内障はゆっくりと進行する病気で、さまざまな過程をたどります。初期は水晶体の混濁の範囲が小さいため、日常生活にはそれほど影響がありません。


痛みはありませんが、進行すると視力がどんどん低下し、柱や壁によくぶつかるようになったり、ちょっとした物音にも驚くようになり日常の生活にも支障をきたすようになってきます。

白内障が多く見られる犬種

ビーグル、マルチーズ、ボストン・テリア、パグ、シュナウザー、ウェルシュ・コーギー、プードル、ダックスフンド、シー・ズー、ヨークシャ・テリア、シベリアン・ハスキー、柴犬、アメリカン・コッカー・スパニエル、ダルメシアン、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー

愛犬が白内障になってしまったら・・・

初期に病気を発見した場合、手術の必要はほとんどありません。動物病院で診察を受け、点眼薬と内服薬を使えば、病気の進行は防げます。しかし、白内障はゆっくり確実に進行していく病気です。気づかないうちに病気が進行する場合もよくあります。水晶体の濁りが2分の1程度の段階で手術を行えば視力視覚も回復します。


しかし、手術には老犬には体の負担が大きくリスクを伴います。老年性による白内障も多く報告されていますので、愛犬が5歳を過ぎれば年に何回か定期検診を受けたほうがよいでしょう。定期検診を受け病気の早期発見を心がけましょう。


目は、他の器官と比べると柔らかく傷つきやすい器官です。また、日々の生活で休む間もなく働く重要な器官です。飼い主さんは日頃から愛犬の健康状態をよく観察し、やさしく見つめてあげる必要があります。