第二十二話「ユウワク」

今日もいそいそと侑子宅の家事に追われているワタヌキ…。

そんなワタヌキを見ていたらしい女性がミセの前の道に一人…。

お客さんと思ったワタヌキだけどどーやらただの通りすがりだった様で、電話が鳴り挨拶をして家の中へ入るワタヌキ。

だけどこの時既に、ワタヌキこの女性に対してホンワカ感情を抱いている様です…。

電話の相手は侑子、どーやら仕事でしばらく帰れそうに無いとの事。

なんだか電話の通話状態かなり悪くって声が聞き取り辛いのですが、これって侑子が居る場所が異次元だとか…ですか!?…それともワタヌキの身の周りの気が何かに侵されているのでしょうか!?

しかも侑子「気をつけなさい…」って意味深な事・・・。


そんな訳でしばらくはバイトは休み…とひまわりちゃんに話すワタヌキ。

アレ?百目鬼の姿が…と思ったら、彼は弓道部の大会に向けて追い込み練習の為、当分の間一緒にお弁当も食べられないらしく…。

そんな事はどーでもいいと言わんばかりのワタヌキだけど、これが今回の大きな鍵とでも言うか、ワタヌキに災いが訪れてしまう第一のシグナルだったのでしょうか!?

その百目鬼と偶然廊下で会った時、いつになく厳しい表情でワタヌキを見る百目鬼…!

侑子のバイトが休みと聞き、管狐を持ち歩く様に念を押す百目鬼…。

一体彼には何が見え、または感じたのでしょうかっ!?


帰り道、そんな百目鬼を思い出し百面相で独り怒り捲くるワタヌキ。

そんな彼を微笑ましく笑う声…この前の女性が声を掛けてきた…。

照れるワタヌキ。

そうこうしている内にいつの間にか、ベンチに座って一緒に缶ジュースを飲み話をする間柄になっていく二人…。

そして会話の中で女性はどーやら以前息子を亡くしたらしい事を知るワタヌキ。

ワタヌキもまた両親が既に他界している事を話す…。



頻繁にその女性と会い続けるワタヌキ。

だけど何故か最近咳き込む事が多いワタヌキ…遂に体育の授業中に倒れてしまった!

気が付くと保健室のベッドの上で、ひまわりちゃんと百目鬼が居て…百目鬼がおぶって運んでくれたと教えられムチャクチャ嫌がるワタヌキ。

そんな彼にまたまた百目鬼が釘をさすっ…侑子宅へ行って管狐を連れて来いと…!

いつになく神妙な顔つきの百目鬼に、事の重大さを感じるのですが…!


その日の帰りもあの女性と会うワタヌキ…。

ワタヌキの一途で純粋な心に打たれたのか、女性は今日はもう帰りなさい…とワタヌキを気遣う。


その帰り道、管狐を取りに久々に侑子宅を訪れたワタヌキ。

相変わらず侑子はまだ留守のようで…だけど迎えに出たマル&モロがワタヌキを見た瞬間、「あ…っ」って感じの反応していました…!

するとそこへ侑子からの電話。

電話口の侑子さんは何もかもお見通しのようで「なるようになったわね…」と。

ワタヌキが具合が悪い事も言い当てて、「!?」となるワタヌキだったけど、次の瞬間咳き込んだ後に掌を見たワタヌキは驚愕っ!!

血が!!

倒れるワタヌキ!

珍しく電話口から聞こえる、少し慌てる侑子の呼び声…!



今回はここで終わりです。

続きが気になるではないか!!

ワタヌキどうなる?

ワタヌキしっかり!!

ワタヌキwwww!!(黙れ)

はぁ~・・・。

やっぱワタヌキは優しいな。

あの女性のために病気でも会いに行くなんて・・・。

でも自分のためでもあるのか・・・。

ワタヌキ・・・・。