第十一話『おにいちゃまは王子様』

この日、

ホスト部に来店したのは小さな女の子。
霧美というその少女は、会ったことのない兄を探しに
ホスト部にやって来たのだった。

環を見るなり「お兄ちゃま!」と抱きつく霧美。
環は意を決して、

というより雰囲気に流されて、
実の妹として霧美の世話をしていくと言う。
だが、そこへ本当のお兄ちゃまが現れる。

彼の名は、猫澤梅人。
闇に魅入られた黒魔術部部長である。
彼は明るい色や光が苦手で

いつも黒装束を身にまとい、
呪いの人形ベルゼネフを離さない。
そんなおどろおどろしい兄の姿に、

泣き出してしまう霧美。
暗いところが苦手な妹と、

明るいところが苦手な兄。
そんな相反する二人が、

仲良く暮らすことなど不可能だった。
だが、兄にとって、

可愛い妹に脅えられたままでいいわけがない。
二人が仲良く一緒に暮らせるよう、

ホスト部員たちは梅人を霧美の望む
明るい王子様キャラに変えようとするのだが……。


猫澤先輩かっこいい★

つうか霧美ちゃん・・・・。

すごいね。

少女マンガ読みすぎ?つうか聞きすぎ?

どんなけ王子様にこだわるの。。。

つうかあんな小さな子が・・・ホスト部っていいのか?

環・・・・霧美ちゃんのお兄ちゃまになるって・・・・。

無責任だ!!

「無責任じゃないもん」

「ちゃんとお世話するもん」

「だからお家に連れて帰るんだもん」

・・・・・環・・・・。

ま、いいか★