みなさん、こんにちは。
宝塚歌劇大好き母ちゃんeyesです。
私は、子どもを持ってから英語を勉強し続けているのですが、
最近、フランス語も学び始めています。
「英語もままならないのに、フランス語?」
と思われるかもしれませんが、
国際言語学者の溝江達英先生に言わせれば・・・
「フランス語やらないから、英語が上達しない」そうです。
さて、先日、宝塚宙組公演を観劇しました。
外交のためにスペインに行った仙台藩の武士たちのお話しです。
このお話、実話から着想された物語なのですが・・・
戦国時代の武士って、スペイン語で話せたのかな?
結構気になりました。
私は、スペイン語は、まったくもってわかりません。
実話というは、コチラ。
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今でも、スペインのある港町には、
「ハポン(日本)」姓を名乗る人が住んでいるところがあり、
彼らの先祖は、仙台藩の武士なのです。
スペインに渡って、長く暮らすうちに
スペイン人女性と仲良くなり、
骨を埋めた武士たちがたくさんいたんだそうです。
その子孫たちが「ハポン(日本)」姓を名乗り、
今も活躍している。
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パンフレットでこのことを知った私は、ふと思いました。
仙台藩の武士たちは、暮らしていくなかで
ほとんど馴染みのなかったスペイン語を
身につけていったのではないか?
日本人って、決して、語学がニガテなんかじゃない!
戦国時代のことなので、
もしかしたら、方言を聞き分ける能力が高くて、
それが、外国語習得にも役立ったとか、
今とは違った環境による能力もあったとは思います。
ただ、日本人が外国語コンプレックスを持ったのは、
つい最近のことで、
私たちは決して外国語を学ぶことが
ニガテな民族なんかじゃないよな~、と
明るい気持ちになりました。
演目そのものとはかけ離れた感想になりましたが、
スペインと日本の意外な関係を知ることができて、
英語コンプレックスどころか、
「スペイン語もいけるんじゃないか?」と思えてきて、
観てよかったなぁと思いました。
宝塚的な感想が皆無ですが、
日本人武士を演じたトップスターの真風涼帆もカッコよかったし、
スペイン人剣士を演じた2番手の芹香斗亜もステキで、
お芝居も楽しめましたよ!
(ものすごーく、ざっくりしてて、すみません)
お読みいただきまして、ありがとうございました。
今日も良い1日を!
宝塚ミュージカル・ロマン
『El Japón(エル ハポン) -イスパニアのサムライ-』
作・演出/大野 拓史