フェアリーショッピング (講談社の翻訳絵本)/S. ガードナー

「フェアリーショッピング」

  サリー・ガードナー/作

  神戸万知/訳

  講談社  2007年



すごいメルヘンチックな世界が散りばめられている絵本です。

乙女の夢?(笑) 素敵な世界がつまっていますよ!


*EHON*るるさん  のところで紹介されていて、

我慢できずにネットで注文。

発売当初は書店にあったこの絵本も、

季節が変わればあっという間に売り場からいなくなってました。


乙女ものが大好きな次女のために買いましたが、

私が楽しんでます(爆)。



ようこそ、妖精のショッピング街へ!


歌うぺろぺろキャンディー、

かぶると運命の変わる帽子、

おとぎ話の古着、空とぶ傘…

不思議なものがいっぱいのシルバーベル通りに行きましょう!


イギリスから来たキュートな妖精絵本。



何度でも色んな楽しみ方ができます。

お値段以上の堪能ぶりでした(笑)。


お話を読んでいくというよりも、

ショッピングを楽しむ、

ショッピング街の紹介といった感じでしょうか。


どこどこのお店にはどんなものがあって、

どんな人(?)たちがくるとか、

自分は何がほしいのかとか。


よくよく見ていると、

どこかで見たようなキャラクターたちが・・・!


ハンプティ・ダンプティだの、

ラプンツェルだの・・・。

色んなお話のキャラクターが見つかります。


もちろん、小物もとても楽しいです。


とても細かいですから、

じっくり一つずつ見ているとなかなか進みません。


実際に、私が絵本を見つめていると、

いつもとは逆に次女に「次のお話は?」と

催促されたほどです(笑)。


乙女チックなのに、妖精ものはあまり読んだことがなく、

「妖精ってなに?」と言われてしまいました。


最近、ディズニーのピーターパンを観たので、

妖精の羽を見て、自分から「ティンクみたいなの?」と納得してました。


ウィンドーショッピングと乙女ちっくなものが好きな方には特にお勧めです(笑)。