ぼくと楽器はくぶつかん/アンドレア ホイヤー
「ぼくと楽器はくぶつかん」
   アンドレア・ホイヤー/作絵
   宮原峠子/訳
   カワイ出版  2003年(ドイツ 2002年)


こういった博物館絵本は何度見ても楽しくて大好きです。

楽譜すら読めない、違いのわからない私ですが、

音楽を聴くのは好きです。

(たまに眠くなるけど・・・笑)


この絵本は、めーべるさんの「ちょっと絵えほん」

プチトランさんの「えほんあるせいかつ」 で拝見して、

とても興味を持っていた絵本です。

やっと出会えました~。

遠足の日、ぼくたちが訪れたのは楽器はくぶつかんでした。

世界中から集められためずらしい楽器を、

先生と一緒に見て回ったのです。

骨でつくった笛、大蛇のようなセルパン、
ステッキ・ヴァイオリン…、アルマジロのギター、
とうめいにんげんがかなでるオーケストリオン・・・。

エレキ・ギターにもさわってみました。

音の振動がえがきだす砂の模様も見ました。

よく探したら、家にも楽器がたくさんあるんだよ。
そうだ、家に帰ったら絶対ぼくの「楽器はくぶつかん」をやってみよう!


すごい楽器の羅列なんです。
本当に自分が子ども達と一緒になって博物館にいるみたい。

木や石などから出来ているものは知っていたけれど、

動物から作られている楽器がこんなになくさんあるとは!


空気の振動を利用して伝えられる音。

音階を替えて奏でられる音楽。


昔々から普通にある楽器ですが、

歴史やつくりをしるとまたいっそう面白いですね。


見返しのところにいろんな楽器があるんですが、

全部で109種類描かれています。

さて、どのくらい知っているでしょうか?

私はほとんどできませんでした・・・(^^;)。

・・・実は1ケタしか答えられません(笑)。