本日3月23日仏滅満月お彼岸最終日!
急遽時間が取れたので墓参りに行って来ました。
いつもはお彼岸が終わって、桜が咲きだした道々を花見をしながら墓参りに行くのですが、今年はお彼岸期間中に墓参りしちゃったよ~。
墓に入ってるじじばばも、おっ今年の春は珍しくお彼岸中に来たよ~。こりゃ~明日からお天気悪いぞぉ~なぁばあさんって話してるかもね。
いつもはお彼岸なんてとっくのとーに終わってから墓参りに行くので、お花屋さんで買う花も安く沢山買えるんだけど、今日はまだお彼岸中だからお花は少なくて高かった~!
それに普段のお墓には誰もいなくて、お墓の真ん中に巨木と言っていいくらいとっても大きな雌の銀杏の木や欅の木に佇んでいる鳥の声が響き渡って、なんだか穏やかな気持ちになる。
ここはお墓なのよ~と思うのは、風が吹いて卒塔婆がかたかたと音をたてた時だけ。
昼間だから悠長な事を言ってるけど、夕暮れ時の墓参りはちょっとびくびくしちゃうけど。
今日、平日のお彼岸最終日にお参りする年配の御夫人やご夫婦を見ていて、少し前に読んだブログ記事がふっと頭をよぎったのでコピペしておきます。
いつも読んでるブログで取り上げられた記事
↓↓↓
【火葬にとって代わるのか?遺体を急速冷凍、振動で分解し土に還す、フリーズドライ埋葬法「プロメッション」】
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52213592.html
近年、遺体は思いつく限りの方法で葬ることができる。最近は環境への意識の高まりから土に還り木々の養分になりたいと願う人も多いようだ。
そんな人におすすめなのが、このフリーズドライ製法である。
プロメッションは、遺体を冷凍し振動でそれを粉々にした後で乾燥させて自然に還す方法である。これを20年間も研究してきたスウェーデンの生物学者スザンヌ・ウィーグ・マサクさんによれば史上最も自然に優しい埋葬方法だという。
生物学の専門家であり、またガーデニングをこよなく愛するウィーグ・マサクさんは、従来の埋葬方法が土壌に与える影響について懸念してきた。
有機物を土に還す最良の方法は、ちょうど堆肥の山の中で起きているように自然の腐敗プロセスに委ねることだ。有機物は分解されやがては養分をたっぷり含んだ肥料となり、土壌を健やかに保つ。まさに植物や動物が育ち、死に、そして生命のサイクルを保つそのやり方だ。
しかし土葬文化が残る西洋で土に埋められる棺が生分解されることはなく、またそこに塗られている塗料も有害だ。こうして遺体が自然に土に還ることはない。火葬の場合でも遺体を燃やすエネルギーが無駄であるし、火葬の過程で有害な金属が大気に放出される。プロメッションが生まれたのはこうしたわけだ。
プロメッションは5つの工程からなる。
最初は「出棺」工程だ。
故人と弔問客との対面や葬儀を執り行いながら、棺に納められていた遺体が取り出され全自動の”プロメーター(遺体処理置)”に乗せられる。
次に、液体窒素で遺体を-196度で急速冷凍し、分解に備える。
ここで火葬における遺骨の粉砕のような従来の手法は採用しない。プロメーターは凍った遺体を振動で粉々にする。ものの数分で微細な粉の山に変えてしまう。こうしてコンパクトな山になった亡骸はさらにフリーズドライされ、余分な水分が除去される。
この時点で遺体の重量は元の30%ほどになっており、生前の面影はもはやない。
乾燥した亡骸には、さらにそこに含まれる金属を取り除く処理が行われる。こうして歯の詰め物や体内のインプラントなど、プロメーターでは分解できない有害となり得る物質が除去される。
亡骸は最後にコーンスターチやポテトスターチで作られた生分解性の容器に納められる。あとは容器を深さ30~50cm程度に埋めるだけだ。
亡骸は6~18ヶ月ほどで完全に土に還る。そして生命のサイクルが続いていく。
1997年、ウィーグ・マサクさんはプロメッションの発展と普及を目指すプロメッサ・オーガニック社を設立した。現時点では人の遺体を処理するまでは進んでいない。だが豚を使った試験には成功しているという。
プロメーターの珍しさや大きさ、そしておそらくはコストの懸念もありながらも、プロメッションは実用的な代替手段として、一部からの脚光を浴びることになった。
スウェーデン政府は火葬に代わる遺体処理法としてその合法化を検討しているという。
プロメッサ・オーガニック社は”プロメッサ・フレンズ”という支援団体を設立しその普及を進めている。明日にでもプロメッションで埋葬できるということはないだろうが、近い将来、この悪玉の必殺技かのような方法であなたが見送られることもあるのかもしれない。