GW前半は鳥見を楽しみました。

途中でパート仕事をはさみ、また暦通り連休。

後半は、バタバタと忙しくなりそうだなぁ。

 

以前載せた4冊の残りの本も

なんとか読み終わりました。

まずはそのうちの1冊目です。

 

 

作品紹介・あらすじより

 

警視庁公安部の刑事だった奥野侑也は、殺人事件で妻を亡くし退職を決めた。

孤独に暮らしていた侑也に、かつての上司を通じて潜入捜査の依頼が入る。

北の果てに建うモウテルの管理人を務め、見知らぬ人物と暮らしながら疑似家族を演じろという。

侑也が現地に赴くと、そこにいたのは若い男女と傷ついた1匹の番犬だった。

やがて闇に隠れた謎の組織の存在と警察当局の狙いが明らかになり、

侑也は眠っていた牙を再び甦らせる-。

 

初読みの作家さん、

久しぶりのハードボイルドです。

583ページでしたが、文庫を借りたので

持ち歩いて読み切りましたー!

 

正直、謎の組織やら公安の計画やら、

何が事実で、何が本当の目的なのか、

奥野と同じように隠されたまま読み進めるので

分かりにくかったです…

 

でも奥野とドーベルマンのマクナイトが

少しずつ心を通わせていく過程が最高に良かった。

疑似家族3人がそれぞれ個性があり、

感情移入しやすくて、後半はドキドキしました。

 

 

ちょっと系統は違いますが、犬繋がりで

ディーンR.クーンツの『ウォッチャーズ』を

久しぶりに再読したくなりました。

(お気に入りなので、この本はしっかり我が家の本棚にあります。)

 

そして、まだ心は多摩川に😊