2冊の本のうち、

やはり先に手に取ったのは今野さん。

なんといっても大好きな隠蔽捜査シリーズですから。

 

短編集よりも長編が好きな私ですが、

このシリーズの短編なら別です。

楽しくて、あっという間に読み終えてしまいました。

もっと読みたい~!

 

 

こちらは、竜崎が

大森署から神奈川県警へ異動後のお話。

そう、ちょうど先日読んだ

『署長シンドローム』と似た時間設定なので、

とても入りやすかったです。

 

副所長の貝沼も、警務課長の斎藤も

何か事が起きると竜崎に相談したくなる姿が、

何だか微笑ましい。

竜崎ならどうするか、どう考えるか。

正直、私自身も竜崎のように

シンプルに、原理原則を芯として

物事を考えられたら…と憧れます。

実際は、いつもあわあわして

動揺してしまうのですが…(^-^;

 

そういえば、さすがに岩塩とは間違えないだろう?

と、ちょっと笑ったお話は…息子だし、ご愛敬かな😊

 

2022年撮影 ヤマガラ