6月に借りた最後の1冊です。
しばらく予約本はお休み。

私としては珍しく、
このシリーズは新刊が出たら
図書館に入るのをチェックして
早めに予約しているのです😊

(もう一つは『隠蔽捜査』シリーズ)



以下、感想です。

お気に入りの
南アルプス山岳救助隊シリーズ。

今作では
夏実と救助犬メイのコンビは控えめでした。

北岳に現れた異形の生物は、何者なのか。
宇宙生物か、雪男か?
シリーズも回を重ねてくると
新しい斬新な設定が必要なのか
ちょっと話が飛び過ぎているのでは…
と不安になりながら読み進める。

ネタバレになるので
詳しくは書けませんが、
猟師やYouTuberなど登場人物が
しょうもない男達で、
共感しにくかった。

でも今作では、救助犬リキが懸命に働く。
そして山で生きる人間が思う、
自然の中の神聖なものを。やはり感じる。
樋口さんの作品、個人的には、
そこに一番惹かれている気がします😊