高雄出張では、新幹線の行き帰りの時間を使って、こちらの本を読み直しました。
実は6年前、ちょうど会社を作ってお店を始めるという時に読んだ、
当時私にとったらベストタイミング本でした。笑
ドラッカーと会計の話をしよう (中経の文庫)
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前回の記事でコスト意識について持論を書いたのですが、
それには色々と過去の経験があって、
私はずっとそれを戒めのように会社経営をしています。
昔大手不動産ディベロッパーから、丸の内に本社がある新興ベンチャーディベロッパーに声を掛けていただき転職した時のことです。
たった20数名の社員で、年間130億円以上の売り上げを出す、当時飛ぶ鳥を落とす勢いの会社でした。
当時の社長はプライベートジェットを自分で操縦し、社長車は世界に数台しかないベンツのプルマンマイバッハ。
毎晩銀座で豪遊し、愛人を数人抱え、家から生活費まで充てがえ、まるで会社を私物扱い。
それでも社員はみんなたくさん給料をもらっていたから、文句はなかったです。笑
しかし、ある事件で会社が注目され、あっという間に倒産。
色々と事情を話すと長くなるので端折りますが、
全てが終わった後に総じて私が感じたのは、
社長、調子に乗りすぎましたね。ってことです。
うまくいっているように見える時ほど、襟を正し、その気にならない。
モテているのではない。会社のお金に群がっているだけ。
だから見栄は張っちゃいけない。
夢を語るなら態度で示すってことです。
私はこの後、同業の上場会社に声を掛けていただき、
本社から1億円の資本金を預かって、昔の上司と新会社を立ち上げました。
八重洲の雑居ビルの1室を借り、
まさに、電話線を引くところから、経験しました。
その会社では、当時私が担当していた未完成の物件を破産管財人から買取り、
10ヶ月以上放置され荒れ果てた幽霊未完成マンションを、
どうにか途中から施工してくれるゼネコンを探し出し、
昔契約してくれたお客様に1軒1軒会いに行き、
再度50数戸の全部屋を完売させました。
しかも当時の売値よりも高く。。。
ということで、私はもう昔の業界ではやり尽くしましたので未練はありません。
美容業の方が儲けは少ないけど平和でいいです。
お金が動いている時、人は勘違いしてしまいがちです。
儲かっているというだけで、贅沢に走りがち。
でもその儲かっているは、幻想かもしれない。
明日、来年、大きな問題が発生するかもしれない。
そのために、十分なキャッシュ、内部留保をしておかないといけない。
そんなことをこの本が教えてくれました。
利益は幻想。利益は将来の保険。
経営の目標は利益を上げることではない。継続すること。
そんなことをもう一度思い返し、初心に戻れました。
ぜひ興味のある方は上記からお買い求めください。
ストーリー形式で読みやすく、売り上げ低迷の方には一役買うかもしれませんよ?笑
miko
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