ども、クボクボです真顔

 

さて、前回シリーズの続きになります。

前回はこちら↓

全ての答えは自分の中①~茶番劇場~

 

お互い不貞腐れて就寝について、

翌日は若干いや~んな雰囲気の中、仕事をした二人でございました。

この時は、転職先の一次面接と二次面接との間でもあったんです真顔

 

思えば、出会って付き合ってからはずっと、

この対立を繰り返してきました。

 

そう、政党に例えるならこんな感じですねきっと真顔

相方・・・物質的面から現実を何とかしようとする派

クボクボ・・・精神的面から現実を何とかしようとする派

 

なんだこの派閥(笑)

 

二人の想いは、

【心地よい空間で穏やかに生きたい】

 

な、ハズなのに。

 

戦争を悲しく思いながらも

平和を望みながらも

大切なパートナーとさえも、

認め合えない人類の二人。。。

 

 

そんなとき、

突然マイフレンドのあこたんから連絡があり、

とても気づかされるできことがありました。

 

あこたんが今度観に行くという、映画を見てみると、

 

ちょうど一年前に読んだ本の方が出演していることが

わかったのです。

 

その方は末期癌で、臨死体験をしてから、

すべてが変わったという素晴らしいことを伝えている方でした。

 

その映画のインタビューにもあったのですが、

その言葉を、

ずいぶんと長い間忘れていたことに、

気づかされたのでした。

はい。これですね。

 

その方は癌になる前からも、人種差別やいじめ、食べ物のことなど

色んなことに怯え、恐ればかりで生きていたんです。

 

人に嫌われたくない、愛されたい、認めてほしい、病気になりたくない、

癌には絶対なりたくない・・・・などなど、

その恐れからのエネルギーで、

ヴィーガン食を選んだり、いろんな知識を欲したりと選別していたんです。

 

そしてついには末期癌になり、

死にかけたとき、

すべては大丈夫で、すべてはタペストリーのように繋がっていて、

光も闇もなく、自分は愛だったと、

何も恐れる必要はなかったのだと悟り、

自分が病気になった原因は、恐れから生きていたことだけだったんだ、と分かったのだそうです。

 

目が覚めたあとは2週間ほどで全ての癌が消え去ったという

医者もオーマイガー!!なことが起こりました。

 

そんな感じの本なのですが、

 

その言葉を思い出して、

 

私も相方さんも、

 

どちらも今の現実に対する恐怖から(主にお金)、

あの物語のてらてらくんのように、

猛ダッシュをしては、

壁にぶつかり、

痛み苦しんでいただけだったんですね。

 

以下、てらてらくん物語バージョンでお届けします。

 

恐怖という原動力で、

猛ダッシュするてらてらくんとクボクボ。

・・・・そして、

 

毎回のごとく、うまくいかない原因は、

 

てらてらくんにあると問い詰め、

 

クボクボは自分の考えが絶対的に正しいなものだと思い込み、

 

てらてらくんのことを追い込んでいたのです。

全ては自分の中に原因=答えがあると自分でいいながら、

相手を罵るという、

とても理不尽なこの構図(笑)

 

しかし、

「恐れからのエネルギーで生きていた」という言葉を思い出したクボクボ。

 

相手を否定し、相手に求めるのは、

自分が一番自分を否定していて、

自分の存在を認めていないからなんだろう・・・

ということが、

クボクボの奥底から沸き上がってきたのです。

 

そのことを、てらてらくんに伝えると、

 

 

てらてらくんは、

 

クボクボに言うのです。

 

 

 

 

 

た・・・たしかに・・・!

 

てらてらくんは、今まで何度も何度も、

この言葉をクボクボに投げかけてはいましたが、

クボクボは、

「うそついてんじゃねーよ!」と聞く耳をもっていませんでした。

 

この時の強烈な衝撃で、

 

クボクボは、

 

今までの自分のバカさぶりに、

 

ようやく気付き始めたのです。

 

自分はかなりの自己陶酔で、

びびってばかりで、

自分こそが愛に溢れているという、

なんとも言えない勘違いやろうだと。。。いたーいガーン!!

 

そのままの相手を受け入れることすらも、ままならないのに。

 

現実・事実を認識するということは、

とても良いことだと思います真顔

 

ショックを受けているうちは、

まだ傲慢さがある証拠でもありますが、

 

この衝撃で、2日ほど、

クボクボは放心状態になるのでした。

 

 

つづく~~