謝謝!




さすが映画好きの大木センセのことはある、・・・
おススメ映画 BEST3のNo.1にあげたのは、奇才ラース・フォン・トリアー監督の2012年の作品。

ACIDMANの今回のニューアルバム「有と無」の製作に影響を与えたらしい、・・・
まさに世界の終わりを描く「メランコリア」です。


彼らの世界観を理解するのに必見?かどうか分かりませんが、作品として充分価値のある1本には違いない。



メランコリア


惑星衝突といっても「アルマゲドン」のような英雄物語でもなんでもない。


人里離れたお城のような邸宅に住む姉一家。

そこで催される豪勢な妹の結婚式。 
キルスティン・ダンスト演じるうつ病の妹は、本当の自分を偽り幸せを演じようとするが、次第に壊れていき、・・・そして、そんな妹をかばおうとするシャルロット・ゲンズブール演じる姉は、・・・。

やがて地球に衝突する惑星「メランコリア(憂鬱)」の接近とともに、その立場は逆転していく。


SF映画の形を借りた、ある姉妹の心の葛藤と変遷を描く意味深な作品です。






ワーグナーをバックに流れる斬新な映像美はもちろん必見ですが、・・・


迫り来る世界の終わりを、・・・地球の問題でも、人類全体の問題でも、町に住む人々の問題でもなく、・・・単に悩める個人の問題として描き切っているところが、この映画を独特な味わいにしています。

そういう意味では、今回の ACIDMAN の「有と無」も、世界の終わりを描きながらも、あえてシンプルに「君」や「あなた」という個人の物語に置き換えているあたり、共通点が見えます。


・・・と、分かった風なオッサンを装ってますが、やっぱり惑星衝突は怖いよ~!
現実ならちびりそうです。 いや、ちびるどころじゃない。

ホントの世界の終わりには、自分は、人は、・・・何を思い、どうなるんでしょうね。 強そうに見えた人が案外正反対だったり、・・・。 色々と考えさせられる映画です。



惑星つながりで、次は絶賛上映中の「インターステラー」とか、たまには映画館の大スクリーンで観たいもんじゃの~。