謝謝!




土曜日、久々のシネツイン本通り。

今回は珍しくおひとり様にて、・・・去年のカンヌで話題になったインド映画を。




lunchbox2

インド映画といっても、歌わない、踊らない、・・・普通の(?)作品。



でも、この邦題とポスターがちょっと、・・・
これ見てインド風ラブコメディーを想像する人、・・・分かります、分かります。


ちょっとそういう部分もあるんですが、・・・実は中身はずっとシリアス。

というのも、この逆さになっているメガネのオッサン。 35年間会社の経理部門を勤め上げ、このたび静かに定年退職を迎えるという、かなり地味な役柄。 しかも妻には先立たれ、急速に都市化の進むムンバイの満員電車に揺られるだけの味気ない毎日。

そのオッサンのところに間違って配達されるのが、上の女性が旦那のために作ったはずのお弁当。 そして、その間違いがきっかけで弁当箱を通じた手紙の交換が始まるんですが、彼女の方も実は充たされない日々を送っていて、・・・という結構奥深そうなお話。



・・・とここで、インドのお弁当事情。


このシステムはすごい!!

あのごった返すムンバイの街の中を、ちゃんと指定した相手に送り届けることができるなんて、・・・グチャグチャな書類の山の中から、正確に必要なモノを取り出す達人を思わせる摩訶不思議さ。 やっぱり、インドっちゅうのは訳が分からん国です。


・・・と言っても、万に一つ間違ったりするんで、この映画の物語になったんでしょうけど。






さて、最終的にこの弁当が取り持つ縁、ということになるのか、ならないのか、・・・

後半語られる意味深なセリフが、観客の想像を誘います。


" 人はたとえ間違った電車に乗ったとしても、正しい場所に着く "


(・・・じゃったかな。汗)









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