血液検査で、かなりの確率で大腸がんの判別が可能に。
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大腸がん、血液検査で9割以上判別…三重大など読売新聞 7月5日(金)13時24分配信
三重大医学部の研究グループは3日、米国のベーラーメディカルセンター(テキサス州)と共同で、血液検査で大腸がんや大腸ポリープの患者を高い確率で判別できることを突き止めたと発表した。
研究結果は米国の雑誌「ジャーナル・オブ・ナショナル・キャンサー・インスティテュート」に掲載された。
同センターが実用化を目指しており、三重大は「検査法が確立すれば、より早く大腸がん患者を診断できる」としている。
グループの問山裕二・三重大助教(大腸外科)によると、大腸がん検診では便に混じる血液を調べる「便潜血検査」が行われるが、精度が問題となっていた。
グループは、血液に含まれる遺伝物質のうち、大腸がん組織から多く分泌される「マイクロRNA―21」に着目。
健常者、大腸がん、大腸ポリープ患者の計約300人について、この物質の血液中の量を比較した結果、がん患者は健常者の約5倍、ポリープ患者は約3倍に上った。
データ解析で、がん患者は92%以上、ポリープ患者は82%以上の確率で判別できることも分かったという。