宇宙医学が貢献するアンチエイジング | 目と耳の美容学院の日本リバース

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面白い記事が載っていますのでご紹介します。

骨粗しょう症や筋肉についてのこれからの予防医学に期待できます。

宇宙医学が貢献するアンチエイジングナショナル ジオグラフィック日本版 6月12日(水)11時37分配信 

宇宙空間では地上の約10倍の速さで骨密度が低下し、筋肉も毎日1%ずつ減っていく。

宇宙は重力がほとんどない「微小重力」の世界、そして強烈な紫外線、宇宙放射線、乾燥、昼夜のない生活…などの影響が人に大きなダメージを与える。 

例えば宇宙飛行士たちは骨密度や筋肉量の低下、生活リズムの乱れ、不眠、ストレス、運動機能の低下、その他たくさんの健康リスクと闘いながらミッション を遂行している。

宇宙飛行中の宇宙飛行士たちのさまざまな肉体的・精神的変化を分析すると、我々が地上で体験する老化現象と同じようなことが、宇宙飛行士 たちの体に急激に起こっている。

宇宙飛行は擬似的な「急速老化現象」を引き起こしているといえる。 

このような宇宙飛行で起きる人体への影響を少しでも抑え、宇宙飛行士が健康を維持しながら活動できるよう研究している学問が宇宙医学である。

また、その研究成果はアンチエイジングに大きく貢献する可能性を秘めている。

 立ったり歩いたり、地球上で活動する刺激によって、骨は代謝をして古い骨から新しい骨に少しずつ生まれ変わっていく。

しかし宇宙空間では重力がほとんど ないため、骨粗しょう症患者の約10倍の速さで骨量が減少する。

それだけでなく、骨からカルシウムが放出される量が増えるので、尿中のカルシウム量が増 え、尿路結石を起こすリスクも高まってしまう。 

これを防ぐために、骨量低下を予防する運動と、骨粗しょう症治療薬をのむという研究プログラムを2009年の宇宙飛行時に若田光一さんが試した。

その結果、4か月半の宇宙滞在を経ても、宇宙飛行士の骨量が飛行前とほとんど変わらず、骨量の減少を防ぐことができた。 

この研究で使用された「ビスフォスフォネート」という薬は、すでに骨粗しょう症の治療薬として使用されている。
若田さんが試した研究プログラムの成果をもとに、この薬を骨粗しょう症の治療だけでなく、予防のために活用することも検討されている。

 現在日本の骨粗しょう症患者は1300万人超。50代以上の女性の4人に1人、70代以上では2人に1人が骨粗しょう症と推定される。

高齢化社会を迎 え、ますます患者が増える可能性があるため、早急に予防法や治療法を開発する必要がある。

その有力な候補として、宇宙医学が注目を浴びている。

:筋肉量は寝たきりの人の2倍の速さで減る