こんにちは。

 

娘の中学受験 その①の続きです。

 

ここに受験と書きましたが、フランスには、日本のような受験はありません。

 

入学申し込みに必要なものは、

 

-申込書

-CM1(小学4年生)の1学期から3学期の成績表

-モチベーションレター(入学させたい理由などを書いたもの)

 

 私が知ってる学校に関しては、この3点です。

 

申込書受付時期はCM2(小学校最終学年の5年生)になる9月。

→フランスは、新学期が9月から始まります。

 

申込書を提出するまでに出来ることは、学校で良い成績をとる事。

あと、成績表に記される先生からのコメントもとても大切です。

 

娘は真面目で、言われた事をきちんとこなすタイプなので、

あまり心配はありませんでしたが、

やはりテスト前は一緒に勉強し、みてあげないといけなかったのです、、、

これが大変でした、、、。私は算数担当。もうこのフランスの算数、

やり方が日本と全く違う!!!

 

私、娘に教える前日に2時間予習をし、練習問題をネットで探したり、

もう娘に尽くしました!!

 

でもプレッシャーになったらダメだと思って、娘には成績表を私立校に

渡さないといけないと言ってなかったので、

「なんでママこんなに一生懸命なんやろ?」って思ってたかも?(笑)

算数以外の教科担当の旦那さんも頑張りました!!

 

その甲斐あって、1学期、2学期、3学期と、いい成績表をいただき、

先生からも、「彼女みたいな良い生徒をもてて、こんなに嬉しいことはない!」

と嬉しいコメントをもらい、あとはモチベーションレターを書くのみとな

りました。

 

あっ、話は前後しますが、2学期、3学期の間に、この私立校の

オープンスクールに行ってきました。

これがもう、びっくりするくらい旦那さんがこの学校を気に入り、

帰るときには申し込む気満々!!(笑)

 

このあと、娘に、私達がこの私立校をどう思うか、

なぜ娘にこの学校に行って欲しいかなど、話しをし、

「パパとママは私にはこの学校がいいと思う?」と聞くので、

「いいと思うよ。」と言うと、

「じゃあ私立校にする」と言ってくれました。

 

お友達の大半は公立校に行くし、娘もお友達と離れ、

違う環境に入るのは不安だったろうと思います。

 

なので、その後何度も聞きました。

「本当に私立でいい?」。

その都度、娘は、「うん。大丈夫。」と。

納得して、学校を選んで欲しかったのです。

 

9月になり、申込書をもらいに学校に行き、必要なものを提出し、

その1ヶ月後に面接がありました。

 

面接前日、私達夫婦はいろいろと質問を想定し、練習したのですが、

当日、私達には全く質問なし!!(笑)

面接をしてくださったのは、中学1、2年の責任者の方だったのですが、

この方がとても素敵な方で、かなり恥ずかしがり屋、人前で話すことが

大の苦手な娘をリラックスさせ、とてもいいお話をして下さいました。

 

面接も無事終わり、あとは結果を待つばかり。

 

そして、11月に入学許可の手紙が届き、娘は無事入学が決まったのでした!!

入学が決まった時は、ほんとーーーに、ホッとしました!!

 

今は新しいお友達もでき、楽しく学校に通っています。

 

 

余談ですが、入学して間もなく、家族で夕ご飯を食べているとき、

娘がこう言いました。

「私をこの学校に入れてくれて、ありがとう」

この言葉を聞いて泣きそうになった私達夫婦でした!!